【下塗り用パテ】

当店では、最近、粉パテ(粉体で水を混ぜて練り上げるパテ)は

ほとんど使用しておらず、代わりに良く使っているものは

メーコー・クリンナジョイントコンパウンドという

すでに練り上げられているパテです。

(メーコー・クリンナ ジョイントコンパウンド)

メーコー・クリンナ ジョイントコンパウンド
↑メーコー・クリンナ ジョイントコンパウンド

(この塗料のポイント)

内部用下パテです。

・乾燥時間が従来の厚付けパテより早く、

 工期短縮に繋がります。

・無希釈、無撹拌で使用できます。

 

まず、材料が軽いこと。研磨性が良いこと。

かさ張らなく見栄えが良いこと。

粉パテと違い、混ぜる必要が最初の1回で

済むため、何度も練っては道具を洗って

いった手間が少なくなること。

躯体の揺れに0.5ミリ対応していること。

(粉パテは0.3ミリです)

 

…などがこちらを使用している理由です。

 

カタログ(PDF)はこちら↓

仕上げ(上塗り)用パテ

当店でよく使用する仕上げパテはメーコー・ジャストパテという商品です。

(メーコー・ジャストパテ)

メーコー・ジャストパテ
↑メーコー・ジャストパテ

(この塗料のポイント)

内部用、中・上兼用パテです。

現場の作業効率の向上を目指した

水希釈・撹拌が不要な低粘度タイプの

パテです。

 

ポイントは、割と厚くつけられるところ、

研ぎやすいけれどあまり粉にならないため

掃除と養生が少なくすむところです。

仕上げパテの全ての商品を使った訳では

ありませんが、今はこれがバランスが良く

感じて使っております。






(KEN塗装参考価格)

通常のジョイント処理でしたらパテ、塗装まで1.500円~やっています。

工程はジョイント部にファイバーテープを貼り

ジョイントコンパウンドしごき、ジャストパテ1~2回しごき

ペーパー処理、隙間ボンドコーク充填、AEP内外部用塗装塗装仕上げ

100平米以上から

それ以下は常用、材料、経費、税でお願いいたします。



(ひび割れに強くしたい場合)

ボードジョイント部エアブロワー清掃、

ジョイント部シーラー塗装、

ジョイントコンパウンド目地しごき、

ペーパー処理、

ファイバーテープ接着剤貼り付け、

ジョイントコンパウンドしごき、

ペーパー処理、

ジャストパテ、

ペーパー処理、

隙間ボンドコーク充填、

AEP内外部用塗装仕上げ

ご相談ください。

カタログ(PDF)はこちら↓

クロスリフォーム用下地調整剤

室内クロス(壁紙仕上げ)から塗装仕上げへ変える場合

クロスの裏紙が残ってしまい、そのまま塗りますと

裏紙が膨れてきて綺麗になりません。

そんな問題を解決してくれる商品がメーコーのリウォールパテです。

(メーコー・リウォールパテ)

メーコー・リウォールパテ
↑メーコー・リウォールパテ

(この塗料のポイント)

クロスをはがした後に壁面に残る裏紙を

抑えることができるパテです。

水溶性で臭気も少なく裏紙をしっかり固めてくれます。

 

ただ、リウォールパテで平滑な下地にした

だけで、そのまま塗りますと、塗料が吸収

されすぎてしまい暗めに仕上がってしまう

ため、仕上げパテを施すか、ローラー塗り

総しごきパテを施すことをおすすめして

おります。

この材料は、うっかり手や腕に着いて

しまったときに「結構ガッチリ固まるな」

ということが、はっきりと分かりました。


(参考価格)

クロス撤去、リウォールパテ、ペーパー処理、

ピンデックス、

AEP内外部用塗装仕上げ、

平米辺り2.150円~

100平米以上からになります。

それ以下の場合は常用、材料、経費、税でお願いいたします。

カタログ(PDF)はこちら↓

目的別の下地調整塗材

「ドライウォール工法(内装壁や天井に石膏ボード(テーパーボード)を

貼り、ボードの継ぎ目にジョイントテーピングやパテ処理を施し、

強くて気密性の高い大壁を作る工法)で、ジョイント、ビス頭のパテをした

ときに、それ以外のパテの付いていないボード面との下地の差が気になる」と

いった場合に「総しごきパテは時間的にも金銭的にもちょっと厳しい」という

ことがあります。

そんなときに、当店がおすすめしておりますのが

「メーコー・ニューピンデックス」です。

(メーコー・ニューピンデックス)

メーコー・ニューピンデックス
↑メーコー・ニューピンデックス

(この塗料のポイント)

パテ処理後の上塗りの前に施工する

バインダーです。

EPの捨て塗りに比べて厚みがつくので

パテ処理跡が目立ちづらくなります。

シーラー機能もあるのでボード面と

パテの吸い込みムラも抑えます。

 

「ローラーで塗る総しごきパテ」という

コンセプトで作られており、

厚みと全体的に一定の塗膜になることで

安定性の向上を図り、綺麗に見える下地に

なります。

艶消し仕上げの場合には

総パテ兼中塗りとしていける場合もあり

工期短縮にもつながる塗料です。

 

カタログ(PDF)はこちら↓


「躯体の動きが1mm以上はあるかも知れない」という不安がある方に

当店では、下パテに「メーコー・MKダンパテ(厚付け用弾性パテ)」、

仕上げパテに「MKメーコー・ダンパテ(薄付け用)(微弾性パテ)」を

セットでおすすめしております。

(メーコー・MKダンパテ(厚付け用)、MKダンパテ(薄付け用))

メーコー・MKダンパテ(厚付け用・薄付け用)
↑メーコー・MKダンパテ(厚付け用・薄付け用)

(この塗料のポイント)

クラックレス目地処理工法として、

MKダンパテ厚付け用と薄付け用と

併せて使用すると効果的です。

 

こちらはメーコーさんが1mmまでを

念頭において開発されたパテで、

確かに弾力性があり、柔らかいパテ

です。

下パテのMKダンパテ厚付け用(弾性

パテ)は柔らかいので、ペーパー掛け

が効きづらい(ほぼ研げません)、

乾燥時間が長い(8時間程)などの

条件は付きますが、

これらがクリアできるのであれば

おすすめしております。

ポイントとしては、

ジョイントの幅と深さをきちんと

設けて詰めてあげることです。

(これはシーリング材でも同じです)

                   上塗りの塗料も弾力性のあるものを

                   使用されますと、更にひび割れなく

                   なります。

(参考価格)

ボードジョイント部、エアブロワ清掃、シーラー塗布

ダンパテしごき、パテ調整、微弾性パテ2回しごき、

ペーパー処理、隙間ボンドコーク充填、AEP内外部用塗装仕上げ

平米辺り2.000円~

100平米以上からになります。

それ以外は常用、材料、経費、税でお願いいたします。

カタログ(PDF)はこちら↓


やってもやってもひび割れる…そんな下地には、ライトビーム・ノンクラ工法を

当店ではおすすめしております。

(ライトビーム・ノンクラ工法)

ライトビーム・ノンクラ工法
↑ライトビーム・ノンクラ工法

(この塗料のポイント)

こちらはジョイント部をガッチリ結合して

一体にさせるイメージの商品です。

費用も工程数もかかりますが、実際にずっと

ひび割れがきていた部分に使用したところ、

ちゃんとひび割れをおさめることができました。

大手ゼネコンの代理人の方から「どうしても

止まらないときはこれを使うんだよ」と教えて

いただいたことを今でも思い出します。

ノンクラは熱烈なファンの方が結構いるよう

です。

              ひび割れで悩んでいる方には是非おすすめ

              したい商品です。

 

              内部用と外部用があります。

(参考価格)

ひび割れひらき対応幅などにより変化しますので

お気軽にご相談ください。


パテが必要な製品を扱っている方はひび割れのことで

真剣に悩む、考えるといった経験をしていることと思います。

ひび割れはボードが動いてしまうことで発生しますので

まずはボードをしっかり固定する事が重要になります。

この『ノンクラ』シリーズではボードをしっかり固定する

金具も開発、販売しておりますのでひび割れ対策を

真剣にお考えの方はご検討ください。

目指せひび割れゼロ!