【外壁塗料】

(外壁の塗料を選ぶ際のポイント)

「臭いは気にしない、とにかく強力な塗膜を求める」という方で

塗りたい部分の下地がしっかりしているのであれば

「2液強溶剤」の塗料をおすすめいたします。

臭いは強烈ですが、水弾き、丈夫な塗膜はやはり強溶剤に勝るものは

ありません。

ただ、下地がしっかりしていない場合は、塗膜よりも下地が先に弱りますので

下地強化、補強を優先して行える予算と時間があることが前提になります。

 

「強溶剤までは必要ないが溶剤が良い」とお考えの方には

「2液弱溶剤」をおすすめしております。

こちらは臭いは強溶剤に比べてだいぶ抑まりますが、

油性ですので水弾きはしっかりしています。

また、一般タイプと遮熱タイプがございます。

 

「臭いが少なく、危険物でない塗料がいい」とお考えの方には

「水性塗料」をおすすめしております。

ウレタンとシリコンとフッ素、その中で1液と2液タイプがあり、

さらに一般タイプ、遮熱タイプ、断熱タイプなど

色々な機能が付加された塗料があります。

臭いも少々はありますが、溶剤タイプと比べますと

かなり緩和されます。

 

また、水性か油性かの問題については

こちらのページもご参考にしてみてください。


(参考価格)

下塗り、ラジカル塗料2回塗りの場合平米辺り1.650円~

下塗り、遮熱シリコン2回塗りの場合平米辺り2.200円~

下塗り、 フッ素樹脂2回塗りの場合平米辺り2.900円~

足場、高圧洗浄、下地補修、養生費は別です。

100平米以上からになります。

それ以下の場合、一式でお願いいたします。


(単層弾性塗料)

関西ペイントさんですと「シリコンテックス」、

日本ペイントさんですと「DANシリコンセラ」があります。
 
特性としては、
弾力性があるのでひび割れに対応しやすい。
厚みがつくので壁の防水性もある。
高耐候性があるので丈夫な塗膜ができるなどです。
 
使用した経験から「さすがだなぁ」と感じたのは、
地震でモルタルの弱いところにひび割れを起こし、
クラックが2ミリ位入ったのですが、
塗料が糸を引くように伸びて支えていたのを見たことです。
(本当の話です)
 
弾力性があり、タックが残るため
ホコリを呼びやすい性質はあると感じますが、
個人的には全てにおいて「完璧」といえる万能な材料などないと
思っておりますので、ひび割れ対策を優先する方には
おススメいたします。
 
追記(2018年12月)
最近では、透湿性が悪く、弾性塗膜の上に弾性を重ねると
膨れが発生することがあるということで、
だいぶ使われなくなってきているようです。

「シリコンテックス」のカタログ(PDF)はこちら↓

「DANシリコンセラ」のカタログ(PDF)はこちら↓


(弱溶剤2液塗料)

「外壁にも油性塗料が良い」という方に、

若干ではありますが、臭気を抑えた弱溶剤2液をおすすめしております。

臭いのレベルは強溶剤に比べますと、だいぶ楽になります。

溶剤塗膜であるので、水弾きはバッチリです。

耐候性は、強溶剤と比較して若干落ちることは否めませんが

環境には優しくなっております。

 

カンペ・セラMシリコンIII、セラMフッソ、セラMレタン、

エスケー化研・クリーンマイルドシリーズ、

ニッペ・ファインシリーズなどです。


(カンペ・セラMシリコンIII)

カンペ・セラMシリコンIII
↑カンペ・セラMシリコンIII

(この塗料のポイント)

セラミック変性樹脂により優れた対候性と

超低汚染性を発揮し、長期にわたり建物や

鋼構造物を保護します。

 

この塗料は長年の実績があります。

「油性塗料の方が水弾きに強い!」という方もおり、
「確かに」と思います。
お値段も安定しておりますし、
スタンダードな塗料です。
また、下塗りを替えれば鉄にも塗れる優れものです。
(ただし、トタン屋根などはルーフシリーズを
             おすすめします。経験から用途が違うと
             感じたためです)

↓カンペ・セラMシリコンIIIのカタログ(PDF)はこちら


(カンペ・セラMフッソ)

カンペ・セラMフッソ
↑カンペ・セラMフッソ

(この塗料のポイント)

環境にやさしく、

耐久性の高いセラミック変性ふっ素樹脂が

建物や鋼構造物をやさしく保護します。

↓カンペ・セラMフッソのカタログ(PDF)はこちら


(カンペ・セラMレタン)

カンペ・セラMレタン
↑カンペ・セラMレタン

(この塗料のポイント)

セラミック変性ウレタン樹脂により

耐久性と低汚染性に優れ、

建物や建造物を保護します。

 

セラMレタンは今でも一線で使われてます。

ただ最近のシリコン、フッ素ブームに

追いやられている感じです。

きちんと下地調整さえすれば

まだ十分通用する塗料だと私は思っております。

↓カンペ・セラMレタンのカタログ(PDF)はこちら


(エスケー化研・クリーンマイルド シリコン、フッソ)

エスケー化研・クリーンマイルドシリコン/フッソ
↑エスケー化研・クリーンマイルドシリコン/フッソ

(この塗料のポイント)

超耐久・超低汚染の性能と幅広い下地適用性。

エスケー化研のセラミック複合技術で

耐候系1種の性能を実現。

二液タイプだから維持できるこの性能差を

ご確認ください。

汎用の溶剤系塗料と異なり、強溶剤を使用しない、

弱溶剤タイプのため、臭気も少なく、

大気汚染低減にも役立ちます。

↓エスケー化研・クリーンマイルドシリコン/フッソのカタログ(PDF)はこちら


(エスケー化研・クリーンマイルドウレタン)

エスケー化研・クリーンマイルドウレタン
↑エスケー化研・クリーンマイルドウレタン

(この塗料のポイント)

エスケー化研のセラミック複合技術で

優れた耐久性を実現。

二液タイプだから維持できるこの性能差を

ご確認ください。

汎用の溶剤系塗料と異なり、強溶剤を使用しない、

弱溶剤タイプのため、臭気も少なく、

大気汚染低減にも役立ちます。

↓エスケー化研・クリーンマイルドウレタンのカタログ(PDF)はこちら


(ニッペ・ファインフッソ)

ニッペ・ファインフッソ
↑ニッペ・ファインフッソ

(この塗料のポイント)

すぐれた耐久性を誇る最上級の2液タイプフッ素。

最上級なのにオールマイティな使い方。

ニッペファインフッソは、

4フッ化フッ素の構造に基づく非常に優れた耐候性を

有します。

4フッ化エチレンを成分とするフッ素樹脂を

配合した、まさに究極を目指したフッ素樹脂系

外壁塗料です。

↓ニッペファインフッソのカタログ(PDF)はこちら


(ニッペ・ファインSi)

ニッペ・ファインSi
↑ニッペ・ファインSi

(この塗料のポイント)

いろいろな下地・主材の上に塗装できる

オールラウンドな弱溶剤シリコン系塗料です。

↓ニッペ・ファインSiのカタログ(PDF)はこちら


(ニッペ・ファインウレタンU100)

ニッペ・ファインウレタンU100
↑ニッペ・ファインウレタンU100

(この塗料のポイント)

万能系ポリウレタン樹脂塗料の代名詞。

硬化剤を替えることで性能が拡がります。

塗料用シンナーで希釈できる

使いやすさを追求したウレタン樹脂エナメルです。

↓ニッペ・ファインウレタンU100のカタログ(PDF)はこちら


(艶消し塗料)

砂壁状意匠塗材改修用シリコン系つや消し塗料
↑ニッペ・インディフレッシュセラ

艶消し仕上げにこだわりがある方には

日本ペイントさんの「インディフレッシュセラ」がオススメです。
 
シリコン樹脂の塗料で、既存の砂壁状、土壁状の仕上げを損なわずに
仕上げることができます。
微弾性でもあるので、下地のヘアークラックにも追従します。
艶消し仕上げの宿命でもある「汚れのつきやすさ」
(ざらざらした仕上がり面が埃を引っ掛けて滞留させてしまう)
ということは付いて回りますので、
そこが気になるという方には、ちょっと費用がかかりますが、
「クリスタコート」という無機のコーティング材を塗ることで
表面が超親水性となり、水で付着した汚れを洗い流してくれるように
なります。
併せてご検討ください。

カタログ(PDF)はこちら↓


(外壁強溶剤2液塗料)

臭いは強溶剤のため強いですがトップコートとしては抜群の耐候性、

塗膜安定性を誇ります。

私が見た例ですと、

フッ素クリヤーで塗った外装打ち放しコンクリート壁が

7年たっても全然艶が引けてなく「さすが高級塗料だな」と

素直に感じました。

 

日本ペイント・デュフロン 4F II フレッシュ、

エスケー化研・セラタイトシリーズ、

カンペ・アレスセラレタンなどです。

 

※強溶剤のため、住宅密集地での使用はKEN塗装では稀にしかありません。


(日本ペイント・デュフロン 4F II フレッシュ)

日本ペイント・デュフロン 4F II フレッシュ
↑日本ペイント・デュフロン 4F II フレッシュ

(この塗料のポイント)

 

超耐候性。

塩素を含まない超耐久4フッ化フッ素樹脂塗料が

建物を守ります。

↓デュフロン 4F II フレッシュのカタログ(PDF)はこちら


(エスケー化研・セラタイトシリーズ)

エスケー化研・セラタイトシリーズ
↑エスケー化研・セラタイトシリーズ

(この塗料のポイント)

 

「汚れにくさ」に自信があります。

「低汚染」を極めた塗料が新時代を

 創ります。

↓エスケー化研・セラタイトシリーズのカタログ(PDF)はこちら


(カンペ・アレスセラレタン)

カンペ・アレスセラレタン
↑カンペ・アレスセラレタン

(この塗料のポイント)

 

汚れに強い低汚染系塗料「セラシリーズ」は、

大気汚染から塗膜の汚れを防ぐ基本技術の常識で

あった「汚れ防止=撥水性」とは全く逆の

塗膜表面を「親水性」にしました。

付着汚れを湿気や雨水のローリングアップ機構にする

ことにより自浄性能を発揮します。

↓アレスセラレタンのカタログ(PDF)はこちら


(外壁用水性塗料)

環境を気にされる方、臭気が気になる方には水性タイプを

おすすめしております。

KEN塗装では、こちらのリクエストが元請け・下請けとに限らず多いです。

 

粒子が細かくサラッとした塗膜ができます。

弱溶剤に比べて耐候性は落ちますが、

工場、商業施設、集合住宅などでも使われておりますので

実績は十分ございます。また、臭いのレベルはかなり楽になります。

 

関西ペイントの

アレスアクアフッソ、アレスアクアシリコン、アレスアクアレタン、

日本ペイントの

オーデフレッシュF、オーデフレッシュSi、オーデフレッシュU、

エスケー化研の水性セラタイトF、水性セラタイトSi、

水性コンポシリコン、水性コンポウレタンなどがあります。


(カンペ・アレスアクアフッソII)

カンペ・アレスアクアフッソII
↑カンペ・アレスアクアフッソII

(この塗料のポイント)

 

水性塗料の耐候性を追求し登場した

溶剤型フッ素樹脂の機能性に匹敵した

1液水性フッ素樹脂塗料です。

耐候性・低汚染性・乾燥性・防カビ、防藻性能のある

臭気の少ない水性1液タイプです。

↓カンペ・アレスアクアフッソIIのカタログ(PDF)はこちら


(カンペ・アレスアクアシリコンAC II)

カンペ・アレスアクアシリコンAC II
↑カンペ・アレスアクアシリコンAC II

(この塗料のポイント)

 

関西ペイントが開発した水性反応硬化技術は、

塗料の商品構成の流れを変え、

環境改善に大きく貢献してきました。

アレスアクアシリコン AC IIは、

この水性反応硬化技術を更に進化させた

マイクロ反応硬化技術(新開発)を採用しています。

 

特長としては

低汚染機能、防カビ・防藻性能を有し、

耐候性・乾燥性が非常に優れています。

臭気の少ない水性1液タイプです。

↓カンペ・アレスアクアシリコンAC IIのカタログ(PDF)はこちら


(カンペ・アレスアクアレタン)

カンペ・アレスアクアレタン
↑カンペ・アレスアクアレタン

(この塗料のポイント)

 

耐候性・乾燥性に優れており、

防カビ・防藻性能を有します。

臭気が少ない水性1液タイプです。

↓カンペ・アレスアクアレタンのカタログ(PDF)はこちら


(日本ペイント・オーデフレッシュF100 III)

日本ペイント・オーデフレッシュF100 III
↑日本ペイント・オーデフレッシュF100 III

(この塗料のポイント)

 

低汚染性にたいへん優れ、

外壁の美観を損なう雨垂れ汚染から

建物を守ります。

特殊ふっ素樹脂エマルションの使用により、

抜群の耐候性があります。

防藻・防かび機能を有します。

↓日本ペイント・オーデフレッシュF100 IIIのカタログ(PDF)はこちら


(日本ペイント・オーデフレッシュSi100 III)

日本ペイント・オーデフレッシュSi100 III
↑日本ペイント・オーデフレッシュSi100 III

(この塗料のポイント)

 

シリコン系樹脂に最先端の1液水性反応硬化技術

を組み合わせ、日本ペイント独自の技術により、

すぐれた耐久性を実現。

親水化技術により外壁の美観を損なう雨垂れ汚染

から建物をまもり、美しさを長持ちさせます。

各種外壁の塗り替えに幅広く適用できます。

また各種下塗りを組み合わせることで、

躯体のひび割れに対し、抜群の追従性、

防水機能を発揮させることができます。

藻・かびの発生を抑え、建物の美観と清潔な環境

をまもります。

下塗りから上塗りまで全て水性塗料での施工が

可能です。

取り扱いが安全で、低臭、環境にやさしい

              水性塗料です。

↓日本ペイント・オーデフレッシュSi100 IIIのカタログ(PDF)はこちら


(エスケー化研・水性セラタイトF、水性セラタイトSi)

エスケー化研・水性セラタイトF、水性セラタイトSi
↑エスケー化研・水性セラタイトF、水性セラタイトSi

(この塗料のポイント)

 

こちらの塗料は水性2液形です。

塗膜表面は低帯電性となり、

大気中の排気ガスや粉塵による

汚れが付着しにくい構造を実現しました。

また、汚れが付着しても

塗膜表面が親水性であるため、

雨により徐々に除去され、

長期に亘り優れた超低汚染性を発揮します。

ベースに強靭な塗膜を形成するふっ素樹脂を

採用することにより、卓越した耐候性を

示します。

完全水性塗装システムにより、使いやすく、

安全性の高い塗装環境を提供します。

特殊設計により、かびや藻などの微生物による

              汚染に対して優れた抵抗性を示します。

↓エスケー化研・水性セラタイトシリーズのカタログ(PDF)はこちら


(エスケー化研・水性コンポシリコン、水性コンポウレタン)

エスケー化研・水性コンポシリコン、  水性コンポウレタン
↑エスケー化研・水性コンポシリコン、 水性コンポウレタン

(この塗料のポイント)

 

こちらの塗料は水性1液形塗料です。

シロキサン結合で架橋された塗膜は、

優れた耐水・耐アルカリ性、抜群の化学抵抗性を

示します。

­有機けい素化合物の持つ低い表面エネルギーの

ため、優れた低汚染性を発揮します。

­1液形のため、調合が不要で可使時間がなく、

常に安定した品質が確保できます。

­長期メンテナンスサイクルを含めた

トータル的な耐久性が、従来のアクリル樹脂系や

ポリウレタン樹脂塗料に比べて

大きなコストメリットを生み出します。

↓エスケー化研・水性コンポシリーズのカタログ(PDF)はこちら


(外壁遮熱塗料)

屋根だけではなく壁も熱から守る塗料で

新しい塗膜+遮熱機能を付加した塗料です。

 

遮熱塗料はだいぶ普及したため以前よりもお安くになってきました。

一般タイプの塗料に少し費用をプラスする程度の差となってきたため

ここのところ遮熱塗料を選定されるお客様が増えてきたように感じます。

 

どの塗料であっても言えることではありますが、

塗料の規定厚みを確保するように施工しないと

遮熱など機能も弱まりますので施工管理が重要となります。

 

エスケー化研・クールテクト工法(水性1液と弱溶剤、フッ素とシリコン)、

関西ペイント・アレスクールプラスウォール(水性シリコンのみ)、

日本ペイント・サーモアイウォールシリーズ(水性1液と弱溶剤、

フッ素とシリコン)などがあります。

 


(エスケー化研・クールテクト工法)

エスケー化研・クールテクト工法
↑エスケー化研・クールテクト工法

(この塗料のポイント)

 

クールテクト工法は微弾性を持つ下塗り層と、

遮熱性・低汚染性を持つ上塗り層で構成され、

太陽光による外壁の温度上昇を低減させる

外壁用遮熱工法です。

 

従来の外壁用塗料と比較して、塗膜裏面温度を

最大-17℃低減します(エスケー化研規定の

ランプ試験による)。

外壁を遮熱することで室内温度の上昇を抑制する

と共に、壁面自体の温度上昇が低減されるため、

劣化要因の一つである熱劣化を抑制します。

更に下地基材の熱による膨張収縮も緩和します。

 

 

●幅広い色目で優れた遮熱性を発揮

●高耐久性

●低汚染により遮熱効果を持続

●防かび・防藻性

弱溶剤と水性1液形・フッ素とシリコンと選べます。

↓エスケー化研・クールテクト工法のカタログ(PDF)はこちら


(関西ペイント・アレスクールプラスウォール)

関西ペイント・アレスクールプラスウォール
↑関西ペイント・アレスクールプラスウォール

(この塗料のポイント)

 

『遮熱』と『断熱』のWブロック効果で

人と建物にやさしい外壁に。

 

専用の中塗り剤と組み合わせることで

遮熱、断熱機能を発揮します。

 

中塗りは、外断熱機能により、壁内結露を抑制し

躯体を保護するとともに、室内の冷暖房費の節約

に貢献します。

超軽量塗料であり、作業性に優れます。

長期防水効果が得られます。透湿性に優れます。

 

上塗りは、温度上昇の要因である赤外線を効率よく反射します。

アクリルシリコン樹脂タイプであり耐候性が優れています。

防カビ・防藻剤を配合しています。

水性塗料で臭気が少なく、人と環境に優しい塗料です。

↓関西ペイント・アレスクールプラスウォールのカタログ(PDF)はこちら


(日本ペイント・サーモアイウォールシリーズ)

日本ペイント・サーモアイウォールシリーズ
↑日本ペイント・サーモアイウォールシリーズ

(この塗料のポイント)

 

屋根用のサーモアイシリーズと同様に、

上塗り、下塗りのダブルで赤外線を反射し、

塗膜トータルでの高い遮熱性能を実現。

高耐候性、低汚染性、防藻、防かび、透湿性に

よって、長時間にわたり遮熱性能と建物を維持。 日本ペイントの技術を駆使して作り上げた

外壁用の遮熱塗料の決定版です。

 

弱溶剤と水性1液形・フッ素とシリコンと

選べます。

↓日本ペイント・サーモアイウォールシリーズのカタログ(PDF)はこちら


(親水性塗料)

雨水などを弾く機能のある塗料ではなく、親水性機能がある塗料があります。

"親水性"とは、車のコーティング剤の撥水性と親水性の違いのようなものです。

 

撥水性は、雨水等が水玉になり水を弾きます。

親水性は、水を弾くのではなく、水を馴染ませて下に落としていきます。

親水性の塗料を建物に塗った場合、表面にある埃の下を水が流れることにより

セルフクリーニングができ、長期的にも被膜が残るのでメンテナンスが楽に

なるという考えです。各メーカーさんで開発されている塗料です。

 

キーワードが"親水性"の主な塗料では、

日本ペイント・パワーオーデフレッシュF、Si、

関西ペイント・アレスアクアセラフッ素、アレスアクアセラシリコン

エスケー化研・スーパーセラタイトFなどがあります。


(日本ペイント・パワーオーデフレッシュ)

日本ペイント・パワーオーデフレッシュ
↑日本ペイント・パワーオーデフレッシュ

(この塗料のポイント)

外壁面の汚染を抑制するには、

塗膜表面を親水化し、水に濡れやすくすることが

最も有効です。

「パワーオーデフレッシュシリーズ」では、

塗膜表面の親水化を追求、長期に渡る塗膜表面の

潤い効果で、非常に高いレベルでの超低汚染性を

発揮します。

↓日本ペイント・パワーオーデフレッシュのカタログ(PDF)はこちら


(関西ペイント・アレスアクアセラフッソ、アレスアクアセラシリコン)

関西ペイント・アレスアクアセラフッソ
↑関西ペイント・アレスアクアセラフッソ

(この塗料のポイント)

・水性塗料での超低汚染機能

 低汚染性機能のポイントは、セラミック成分の

 複合により塗膜を親水化させることです。

 関西ペイントはマイクロカプセル技術での

 水性親水化に成功。

 セラミック成分は水と反応するため、

 水性塗料の場合、塗料状態で反応がすすみ、

 親水化が難しかったのですが、

 「アレスアクアセラシリコン」で実用化に

 成功しました。

 「アレスアクアセラフッソ」は、

 アレスアクアセラシリコンでの技術を活かし、

 超耐候水性フッ素樹脂塗料での超低汚染化に

 成功しました。

 

関西ペイント・アレスアクアセラシリコン
↑関西ペイント・アレスアクアセラシリコン

・優れた弾性塗膜適正

建築物に生じるクラックに追従して、

高い防水性を発揮するには、主材のみならず、

上塗にも柔軟性が求められます。

アレスアクアセラフッソは、建築用塗膜防水材

(外壁用)の上塗としても適用可能です。

 

・アクリルシリコンを超える抜群の耐候性

↓関西ペイント・アレスアクアセラフッソのカタログ(PDF)はこちら

↓関西ペイント・アレスアクアセラシリコンのカタログ(PDF)はこちら


(エスケー化研・スーパーセラタイトF)

エスケー化研・スーパーセラタイトF
↑エスケー化研・スーパーセラタイトF

(この塗料のポイント)

無機複合ふっ素樹脂塗膜により超耐候性を示すと

ともに塗膜表面は親水性を示し、超低汚染機能を

発揮します。

従来にない卓越した対候性、低汚染性の次世代型

塗料は、高層ビル、マンションへの塗り替えに

最適です。

 

・超耐候性

 無機(セラミック)の部分は、Si-O結合、有機部分はふっ素樹脂の結合による

 高い結合エネルギーを有し、3次元的に強固に結び付くことによって

 緻密な表面を形成し、卓越した耐候性を示します。

 また、特殊設計のハイブリッド樹脂塗膜は塗膜の劣化を促す劣化因子の発生

 を抑制するとともに光安定化技術により劣化因子を補足します。

・超耐久性

 ベースに強靭な塗膜を形成するふっ素樹脂を採用することにより、

 卓越した耐候性を示します。

・防かび・防藻性

 特殊設計により、かびや藻等の微生物汚染に対して強い抵抗性があります。

・ハンドリング性

 1液タイプであるため材料の計量、調合、攪拌等の煩わしい作業を省略でき、

 安定した性能を提供します。

・安全設計

 

 水性であるため、溶剤中毒や火災の心配もなく、作業環境の向上に役立ち

 ます。

↓エスケー化研・スーパーセラタイトFのカタログ(PDF)はこちら