日進産業さんの断熱セラミック「ガイナ」という塗料が有名です。

単層弾性に断熱効果を付加した材料が

関西ペイントさんの「ドリームコート」という塗料です。

 

壁に塗ることで、通常の単層弾性と比較して熱を約5分の1しか伝えません。

もちろん、防水機能も発揮し、内部結露の発生緩和も期待できます。

塗料自体が軽いというのも特徴の一つです。

機能が付いてる分、価格はお高くなります。

仮に、通常の単層弾性が1㎡2,000円とした場合、

こちらは3,600円位となります。

高くなってしまう理由は、塗料の値段自体が高いのもありますが、

厚みを確保するために多孔質ローラーで2回パターンを付けないと

いけないからです。

 

また、ガイナと同じく、艶がない仕上がりとなりますが、

艶が欲しい場合は、さらに艶あり塗料を2回塗らなくてはなりません。

（一回塗りでは艶が安定しないので、2回塗りをお勧めしております）

その場合に、艶あり塗料がシリコンであれば、プラス1,400円位と

なります。（トータル5,000円程ということです）

　

「ガイナ」と比較して「艶調整ができる断熱塗料」といったところが

おすすめポイントです。