経年劣化し塗膜が完全に朽ち果てた
木枠の塗り替え工事の施工例です。
サッシ額縁塗装二箇所です。
劣化した塗膜を極力剥がします。
全部は時間的にも無理なのですが
極力剥がします。
剥がれた箇所で凹凸のあるところは
パテで平滑になるようにします。
下塗りまで完了したところです。
白系を塗って欲しいという
リクエストでしたので
少々色味を加えてこちらの色を作りました。
仕上がりです。
遠目ではこんな感じです。
アップではこんな感じです。
こういう仕事は手を抜けば1~2時間で終わらせられますが
本当に近いうち必ず不具合が起こりますので 
下地処理をきちんとして最低でも2回は塗りたいところです。
そうしますとちゃんと1日しっかり時間が掛かります。 

ダメージを受けて塗膜が割れてきているという事は
湿気などの影響を下地の木が受けている状態を意味し
やがて木は腐り果てます。
研磨をして新しく塗料を密着させる事で
木を外気、紫外線から守る事ができますし見た目の美観も
綺麗にできます。