I邸 屋根・外壁・シャッター塗装工事

屋根の塗装(施工前)
↑屋根の塗装(施工前)

(ご依頼時の状態)

屋根は艶が退けてしまい

チョーキング現象が

進んでおりました。 

 

屋根の塗装2(施工前)
↑屋根の塗装2(施工前)

屋根の別の角度からの写真です。

屋根の塗装3(施工前)
↑屋根の塗装3(施工前)

こちらも、屋根の別の角度からの

写真です。

外壁の塗装(施工前)
↑外壁の塗装(施工前)

外壁や下地にひび割れが多々あり

シール材で補修した後があります。

トップコート材も

すでに消耗しきっております。

外壁の塗装2(施工前)
↑外壁の塗装2(施工前)

外壁にガス管などが這っていますが

貫通部の補修が意味をなさなく

なっております。

シール材などで新たに補修を

します。

外壁の塗装3(施工前)
↑外壁の塗装3(施工前)
外壁の塗装4(施工前)
↑外壁の塗装4(施工前)

所々、モルタル層が

湿気等の影響で剥がれて

おりますので、

撤去して新しくモルタルを

付け直します。

シャッター、キリヨケ、樋の塗装(施工前)
↑シャッター、キリヨケ、樋の塗装(施工前)

シャッター、キリヨケ、樋も

塗り替えます。 この写真でどこか分かる方は

なかなかの東池袋通だと

私は思います。

キリヨケ、樋の塗装(施工前)
↑キリヨケ、樋の塗装(施工前)

 

外壁の塗装(施工前)
↑外壁の塗装(施工前)

外壁に植物が巻いておりました。

バーナーであぶり撤去をし、

塗り替えします。

シャッターの塗装(施工前)
↑シャッターの塗装(施工前)

シャッターは錆びているので

ケレン後2液エポキシ錆止めを

塗り、ウレタン2回塗りを

します。


【施工中】

外壁の浮きを削っているところ
↑外壁の浮きを削っているところ

外壁の旧塗膜が浮いてしまって

いるところを削っているところ

です。

外壁の浮きを削っているところ2
↑外壁の浮きを削っているところ2
外壁の補修中
↑外壁の補修中

ひび割れの箇所は、

モルタル撤去後、左官補修、

既存下地を強くするカチオン材

を塗ります。

外壁の補修中2
↑外壁の補修中2
外壁の補修中3
↑外壁の補修中3
外壁の補修中4
↑外壁の補修中4

ひび割れにそってグレーの色が

付いておりますが、

こちらは「スムースエポ」という

ひび割れ充填剤です。

 

0.3ミリ~0.5ミリ程のひび割れは

往来ですと、

「サンダーでUカット・Vカット→

 コーキングを打つ→モルタルで

 直す」

という工程が必要でしたが、

この「スムースエポ」は

                      サンダーで削らなくてもひび割れた

                      内部に入っていき、

                      ひび割れに追従してくれるという

                      材料です。

外壁の補修中5
↑外壁の補修中5

往来の「Uカット・Vカット補修」は

補修の跡が目立ちやすかったの

ですが、「スムースエポ」は

目立ちづらいというところも

メリットです。

工程は、

「ひび割れにそって霧吹き状の

 噴霧器で洗う→ひび割れ内部の

 埃を掃除する→表面が乾いたら

 スムースエポを規定量注入」

という流れです。

内部に水分があるのに大丈夫?」

                      …と思われるでしょうが、

                      この材料は(湿気硬化型)なので

                      問題ないです。

 

ひび割れの周りにはみ出した材料をシンナーで少し浸したウエスで

拭き上げて完了です。

強溶剤で仕上げる場合は、必ずはみ出し部を掃除してあげないと

仕上がり不良を起こすので注意が必要です。

キリヨケ・木額縁周囲の外壁シール中
↑キリヨケ・木額縁周囲の外壁シール中

築年数50年程度の建物の場合は

キリヨケ、木額縁の周囲にも

シールをする必要がある場合が

多いです。

壁、キリヨケの取り合いから

壁の塗料が剥けてきてしまう事が

ありますので、

シール材で剥けないように

押さえてあげます。

貫通部の外壁シール中
↑貫通部の外壁シール中

貫通部もシールを打ちます。

屋根の中塗り中
↑屋根の中塗り中

こちらは屋根の作業風景です。

ケレンをしてプライマーを塗り

遮熱シリコン塗料で中塗り中

です。

外壁の中塗り中
↑外壁の中塗り中

外壁も遮熱シリコンで塗って

います。

木額縁の下塗り
↑木額縁の下塗り

額縁の赤いところは

木部用のエポキシ下塗り材です。

一応「ブラウン」という色ですが

「赤錆び色」だと私は思います。

足場解体前
↑足場解体前

足場解体前、メッシュシートを

剥がしたところです。

足場解体前2
↑足場解体前2

仕様は

・屋根 クールタイトsi

・壁  水性クールテクトsi

・付帯 セラmレタン

・サッシ アレスリフレ

です。

戸建て住宅で"省エネ"を意識して

屋根・壁は遮熱シリコン仕様に

なりました。

足場解体前3
↑足場解体前3
足場解体前4
↑足場解体前4
足場解体前5
↑足場解体前5

彩度が高くなり、

若々しい装いになったのでは

ないでしょうか?

10年間耐え凌いでくれる仕上げ

にしました。

足場解体前5
↑足場解体前5

サンシャインも背景に入れて

撮りました!

 

この辺りにお住まいの方から

聞いたお話ですが

「人通りがあるので、

 泥棒の心配は少ないのだけど、

 一部の人がゴミを放り投げたり

 する」という事でした。

確かにタバコの吸殻・

飲み物の容器・週刊誌・

                     噛んだ後のガム…などが

                     ブロック塀の中、道路脇や

                     道路上に捨てられていました。

                     たいした手間でもないので

                     ゴミの始末はちゃんと各自で

                     やってもらいたいものですね。

                     捨てて気が楽になるのかわかり

                     ませんが、人間性を疑いたくなる

                     ような行為と思います。


【施工後】

外壁の塗装完了
↑外壁の塗装完了

足場解体後の写真です。

外壁・シャッター・キリヨケ・付帯物の塗装完了
↑外壁・シャッター・キリヨケ・付帯物の塗装完了

シャッター・キリヨケ・

その他付帯物も

塗装完了です。

外壁・付帯物・キリヨケの塗装完了
↑外壁・付帯物・キリヨケの塗装完了
外壁・付帯物・キリヨケ2の塗装完了
↑外壁・付帯物・キリヨケ2の塗装完了
外壁の塗装完了
↑外壁の塗装完了

築60年の建物修繕工事もようやく完了です。

 

次回は10年後、下地材もしっかりと直してから塗り直しましょう。

その時は、屋根も剥がして下地からやり直してしまえば

ほぼ"柱と梁から上は新築"のようになりますね。

 

 


↓別の現場ですが、KEN塗装で外壁の塗装をしているところを

 動画で見れます。作業風景のご参考にしてください。