<現場作業でのこだわり(店舗編)>

(その1 スラブ天井の塗装)

スラブ天井の塗装(施工前)
↑スラブ天井の塗装(施工前)

←こちらの写真は施工前の

 店舗の塗装工事です。

 スラブの天井を塗装機で

 吹き付けます。

 

 他のフロアは営業をして

 いる場合は、極力臭いの

 少ない水性塗料で仕上げて

 おります。

 仕様は、

 シーラーを塗布後、

 トップコートを2回塗りで

 仕上げます。

スラブ天井の塗装(施工後)
↑スラブ天井の塗装(施工後)

 

←こちらが吹き上げた天井

 です。

 

オール水性塗装ですが、3回吹き付けるのには2日間は必要です。

初日は搬入・養生があるため、吹付を始められるのは昼位からです。

どうしても1日で吹き上げないといけない場合は、

弱溶剤型のシーラーレス塗料を2回重ねないと厳しいです。

臭気はだいぶ強くなりますので各テナント様と相談が必要です。

その場合も、養生撤去は翌日となります。

理由は半乾きの場合、撤去ビニールが汚染を広げる

可能性が高くなるためです。


(その2 店舗 外壁・木枠等の塗装)

木の窓枠塗装(施工前)
↑木の窓枠塗装(施工前)

←こちらの窓枠(木)は

 ペンキ塗り潰し仕上げに

 なります。

 

枠はウッドシーラーを塗り、

セラMレタン半ツヤ消しを

2回塗りで仕上げます。

もちろん各工程後に

ペーパー処理をします。

最後は320番のペーパーを

あてて仕上げます。

店舗正面壁と窓枠(施工前)
↑店舗正面壁と窓枠(施工前)

←こちらの店舗正面の壁です。

 

壁は外部用のパテでジョイント

(ボードの継ぎ目)とビス穴を

埋めてから、白で仕上げます。

店舗正面・壁・窓枠塗装(施工後)1
↑店舗正面・壁・窓枠塗装(施工後)1

 

←こちらの写真は店舗正面壁と

 窓枠の仕上がりです。

店舗正面・壁・窓枠塗装(施工後)2
↑店舗正面・壁・窓枠塗装(施工後)2

 

←こちらも仕上がりの写真です。

 乾燥した後にガラスをはめます。

 壁も仕上げました。


(その3 扉の塗装)

店舗扉(施工前)
↑店舗扉(施工前)

←こちらの内部に見えている

 木の扉も塗装します。

店舗扉(施工後)1
↑店舗扉(施工後)1

←扉の塗装の施工後です。

店舗扉(施工後)2
↑店舗扉(施工後)2

←扉は刷毛で塗りあげました。

 

こういう感じの扉は、ローラーよりも刷毛の方が綺麗に仕上がります。

ローラーですと"短毛"というローラーで塗ることもありますが、

3回目の仕上げの時には塗料が薄く付くことで表面の締まりが早くなり

チリチリした感じになってしまいます。

それを防ぐためには、「短毛でこんなにつけるの?」という位に

塗料をつけることになります。

(「もはや中毛でいいのでは?」と思うこともありますが…)

 

これが、刷毛の場合ですと、たくさん塗料をのせることができるので

その分乾燥が遅れるため刷毛通しをしやすく、綺麗に仕上がります。

 

ここの辺りは好みの問題でもありますので

刷毛、ローラー、吹き付けなどお好みの仕上げに合わせております。


(その4 店舗用品の塗装)

店舗入口用踏み台(施工前)
↑店舗入口用踏み台(施工前)

←こちらは入口のところに置く

 踏み台です。

 入口に高さがあるので

 台で調節をし、店内に入りやすく

 するためのものです。

 

黒の防腐剤を塗り、

外部用のウレタンクリヤー艶ありで

塗ります。

店舗入口用踏み台(施工後)
↑店舗入口用踏み台(施工後)

←こちらが踏み台の仕上がりです。

 小さい物であっても

 手を抜くことなく

 真心込めて施工しております。


店舗のお仕事はこのような感じでやっております。

他のいろいろな業種の職人さんも出入りしつつ、

全ての工事が1ヶ月以内で仕上げて引き渡し…となることが多いため

少し慌ただしくなることが多いですが、頑張って施工しております。

店舗の塗装もKEN塗装へぜひご依頼をお待ちしております。