I邸 室内扉塗装

室内扉塗装施工事例写真(東京都豊島区目白)
↑パテ・ボンドコーク

(施工内容)

 

室内の扉を塗ります。

室内は臭気が気になるため
「水性ウッドベース」という
木部に塗る下塗り材と
「オーデノータック」という
材料を使用しました。
塗りあげて乾燥後ベタつきが少なく
サラッとした仕上がりが得られます。
 ↑ ペーパーを当て傷や隙間を補修しました。
室内扉塗装施工事例写真(東京都豊島区目白)
↑施工中

細かい作業のため

意外と手間がかかります。

室内扉塗装施工事例写真(東京都豊島区目白)
↑パテ

室内扉塗装施工事例写真(東京都豊島区目白)
↑完工

(完工)

仕上がったところです。

 

室内扉塗装施工事例写真(東京都豊島区目白)
↑完工

「水性ウッドベース」という材料を

塗ることにより
細かいザラつきをあたえて
上塗りが引っかかり密着が良くなります。
ただし、一回塗りですと、
ザラつきのせいでムラがでるので
二回塗りして厚みを確保しなくては
なりません。


基本的な事ですが塗装は下地処理が重要になります。
よくある例のひとつにアパート、マンションのお部屋の
現状復旧工事で額縁などを塗装いたしますが
1日で塗装作業が終わるものは大体サッとペーパーをあて
(サッとあてていれば良心的なほうです)
一回塗りで終わらせている場合が多いいです。

簡単に剥がれてしまうことが多いいのですが
理由はペーパー処理不足、脱脂をしていない、
いきなり上塗り材を塗り密着不良を起こすというものです。
塗装した後しばらくしてもベタつきがあるものも
同じ理由です。

仕上がった下地材の表面に油が挟まっているとして
その油の上から塗装をすると乾いた塗膜の下は油であるため
塗膜が動いてしまう状態が出来上がります。
触ると塗膜が油の上で動くため表面がぼろぼろと剥けます。
この場合も問題は油をきちんと落とすことですから
上から何をしても解決はいたしません。

残念ながら1日で終わってしまう塗装工事の場合は
大まかですが塗装をしたというより取り敢えず
一回塗ってきたというだけで
綺麗に見える剥がれやすいフィルムが着いている
となってしまう場合があるのでご注意を。

下地 木合板 EP-G(エマルションペイントグロス)仕上げ