皆様、お疲れ様です。

 
ここ数年、私が意識していることの一つが「音」です。
例えば「喋る音(声)」、「足音」など。
これが仕事の関係の音となると「作業の音」となりますが
目に見えないものとして「匂い」と同等で重要な事だと
考えております。
 
私は最近、特に子供に注意する時や苦言を呈する時は
なるべくいい音で喋るように心がけていますが、
その理由は
「汚い音は人が嫌がるし聞いてもらえない」と
思ったからです。
 
その昔、お恥ずかしながら夫婦で話し合いのときに
言い合いになってしまい、
私は自分の出せる中の最高にめいいっぱいの嫌な音で
返していたのですが、
ある時、長男から「いい加減にやめてくれ」と言われて
自分でも「確かに自分でもその音を出してて
(気持ちが良い)と思った事が一度もないな」と思い直し、
それ以来はみんなの前では歌っているようなつもりで
喋るようにと心がけております〔笑〕
 
言葉一つでも、なるべく自分の今知っている言葉の中でも
一番綺麗な言葉を選び、聞き取りやすく聴き心地の良い音を
相手に届けたいと思っています。
〔・・・と、えらそうに語っておりますが
 実は全然できていないかも 笑〕
話を聞く相手がいる以上は
話す側としてそれくらいは注意できないといけないと
考えるようになりました。
 
また、ただ歩いているだけの足音でも
「前向きに、元気に」を意識している人と
「下向きで、引きずるように」では、
足音にも物凄く差が出ると気づきましたので
そこも意識するようになりました。
 
もしかすると、作業中の音も音を出す側の意識の差で
嫌な音がチョットうるさいかな?くらいに変えることは
可能なのではと思っております。