こんな風になりたい

ここの所、仕事をしながら

「理想的なリーダーや社長とはどういう人なのか」と

考える事があります。

最近になって気づいたことが3点あります。

 
まず1点目は
「働きがいを伝えられる人」という点です。
「毎日働いていても何かの為になっているのか?」
「自分はこれをやって何かの役にたてているのか?」
仲間のこういった問いに対し
明確に相手の存在意義を示せると
お互いにモチベーションが上がります。
 
2点目は
「仕事と収入を確保し
 その人の仕事で磨ける時間と
 生活を守ってあげる」ことです。
これは守れなければいくら居心地が良くても
単純に困りますよね。
 
最後の3点目は
「みんなに笑顔を出させ続ける」ことです。
私は実際に笑顔一切なしで仕事をする会社で
働いた経験がありますが、
最低一週間・持って7ヶ月でその会社は離れました。
〔その時は毎日生きているというよりは
 ただ1日1日をこなすだけという感じでした〕
 
何もわかっていなかった頃は
「利益、利益」と拝金主義的な事を言う親方を見て
(こういう風にならないと会社は維持出来ないのだろうな)と
思っていましたが、今はそんなことは全く必要ないように感じます。
 
・・・ということから、私が出した理想像は
「一緒に働いてくれる人の人間性を肯定し、
 アドバイス・指示は出しつつも人格否定はせず、
 一緒に仕事しながら出来れば「一生のお付き合い」と考え、
 ときには楽しみ、痛みも、喜びも共に分かち合える人」
だと思います。
 
「ひと現場で何パーセント儲かった」「赤字が~」などの話も
時には大切な場合もあるのかもしれませんが、
それよりも、見えない部分ではありますが
「みんなの心の動きを安定させて安心して毎日を過ごす」
ということの方が重要に思えるのです。
 
少しでもそういう人に近づけるように
そこを目標に頑張りたいです。