相互扶助の心

こんにちは、

久しぶりの晴天ですが 

皆さまいかがお過ごしでしょうか?
 
今回は、孤立と人手不足、コミュニティーについて
私なりに考えた事を記述します。
 
現在、日本では、少子高齢化により若年層の労働力が不足しております。
更に、15歳から39歳の人のニートの割合が2.1%(若者白書より抜粋)
になっており、「社会参加できない」という追い討ちまでかかっています。
 
ニートになってしまった方で社会参加する事が困難になった方に
理由を聞くと、
仕事を辞めてしまったことや人間関係が円滑にできないのではないかと
いう不安が負い目になって復帰におぼつかないという意見がありました
会社を辞めてしまった事、何度か再就職したが上手く立ち回れない、
自分自身に自信がもてずに負のスパイラルに陥ってしまう。
そのことにより仕事をしてなかった期間が更に延びて
自分自身を社会から孤立の方へ導いてしまうということに
なってしまうそうです。
 
「人間は一人で生存しようとしても無理であるし
そんなことはつまらない」と私は考えるので、
どこかしらのコミュニティに所属しなくては厳しいと思います。
(コミュニティーとは共同体、地域社会のこと)
そういった中で働ける場所というのを考える時間は、
自分が何をしたいのかにしっかり向き合えるチャンスです。
例えば、私なら、その仕事をその日暮らしでやるような事ではなく、
しっかり責任を担わせてもらえている事が感じられる仕事をしたいと
思うたちなのでそういう仕事とそういう会社を見つけようと考えます。
 
また、一度気分が落ちてしまった場合は、
そこから立ち直って社会に参加する意志を強く持たないといけません。
「どちらでもいい・仕方なく」という態度では絶対にうまくいかないので
「社会参加させてください、助けてください!お願いします!」
という姿勢で臨めることが絶対必要不可欠だと私は思います。
(そういう姿勢という意味であって、その通り言ってしまうと
 相手にビックリされてしまうかもしれません 笑)
 
ですが、誰に対してもそのような姿勢でやればいいというわけではなく、
お付き合いをする相手(会社)は見極めなくてはならないです。
私の場合ですと、働いている人たちの人間性、品格、
お付き合いしてお互いが良い方向にいけるかどうかという点は
まず確認します。
 
その仕事を自分自身「やれる」と思うならば
その会社の雰囲気をしっかり肌で感じるため
見に行って確認もしなくてはいけません。
続けられるかどうかのヒントはそこにたくさんあります。
営業をしてる佇まいであったり、周辺の人たちの視線であったり。
違和感があれば検証をした方がよいです。
それは自分の経験が知らせてくれると思います。
 
特に問題がないようであれば、真剣にお願いをして
真面目に働いていければ
そのうち、きっと良い循環が勝手に始まると信じます。
 
また、働き場所を賃金で考えてしまうという場合は、
その仕事の労働単価が相場平均水準であるならば
問題なしと考えた方がよいです。
働く事で得られるものというのは、
お給料以外にも
社会参加してる自信、社会にいる様々な人達とのエールの交換であったり、
実際は賃金以外にもメリットが沢山あるからです。
 
責任を持たされる事が苦手という方は、
完璧を求めることよりも
仕事に挑み続けてる姿勢の方がより大事であり、
その部分は必ず見てくれている人がいます。
 
集中力が切れてしまうという場合は、
気づいたときに、自分に「今、私は仕事をしている」と確認をして
一旦仕切り直しをすることをお勧めします。
たったこれだけでもだいぶ良く見えるものですし
経験を積み続ける事が可能になっていくと思います。
 
たまに世にいる、意地悪で嫌味な人が苦手という方は、
あまり関わらないようにすることが大事です。
そのコミュニティに半数以上そういう人がいる場合は
そのコミュニティ自体が問題ありの場合もあり、
自分に合わないかを再度検証する必要があります。
たまに毒づく人が数人いる程度であれば、
他の人達も気づいていることでしょうから
むしろ頑張っていれば励まして応援してくれるはずです。
 
明らかに自分自身の癖の方で問題があるならば、
自分を調整しなくてはいけません。
24時間、365日死ぬまで、自分自身からは逃げれませんから
自分が大好きになれるようにしなくてはいけません。
 
よくある例として、あまりにも「個」が強すぎてしまうというのも
人間関係を円滑にするためにはうまくいきません。
そういった場合は、そこの中だけのお付き合いということで
ドライに割り切り、当たり障りなく接するというのも
一つのテクニックです。(これが難しいのですが)
また、調整が難しい場合の一つの例として、
そのコミュニティの中の人たちと
育ちや人間性に大きな隔たりがあるという事かもしれないので、
そういう場合も属するのが難しくなります。
 
人手不足の業界は沢山ありますので
社会復帰できるチャンスは自分次第ですぐそこにあります。
他者との関わりを絶ってしまうと心が塞ぎ込み表情や身体も
固まってしまい、結果として自分自身を壊してしまうことにも
なります。 
 
今さら間に合わないという気持ちに押しつぶされる事なく、
立ち上がり、ゆっくりでもいいので一歩ずつ歩いていく事が大切です。
歩き続けることに意味があると私は思ってます。
 
ちょっと長くなりましたが、そういう方たちを私は応援してます。
私自身も常に気を引き締めて頑張り、
毎日笑って過ごせるように挑み続けていきたいです。