おばあちゃん、おじいちゃん

こんにちは。

 

先日、一年ぶりにかみさんのお母さんが
うちへ遊びにきました。
8歳の次男はずーっと会いたがっていたので
もう大はしゃぎ。
お正月に家族3人で旅行に行った時よりも
喜んでいるように感じました。
お年玉も嬉しかったのでしょうが
それよりも来てくれたことに興奮し、
「今日、泊まっていきなよ」、
「お風呂もご馳走するよ」と言って
自分の成長を伝えてました。
また、自分が普段どういう風に楽しんでるかを
一つ一つ説明するんです。
それを見ていたら、ちょっと涙が出てきそうでした。
「人は自分のことを誰かに理解してほしいときに
 こういうふうになるんだな」となんとなく思いました。
 
たまに、自分よりも年配の方で
自分が今までに経験された事を
夢中になってお話しされる方がいらっしゃいまして、
これまでは(自分語りばかりだな)などと
思ってしまうこともありましたが、
子供のこの姿を見てからは
(もしかすると同じような気持ちだったのかな)と思い、
これからはもう少し思いやりを持って
接していきたいと思えました。
(但し、下ネタと武勇伝だけは
 やっぱりいくつになっても理解ができませんが…。
 
話を戻して。
そのあと、お義父さんも合流してからは更に興奮しつつ、
今度は自分のミニカーを見せて「いいでしょう!」とはじまり、
自分の描いた絵を見せて
お義母さんが「うちに飾るからちょうだい」と言うと
「特別にあげよう、エッヘン」と胸を張って
寄贈してました。
 
最近、ちょっと心が不安定に見えた次男でしたが
この日を境にだいぶ気持ちが安定する結果となったようです。
彼の場合は、じいじとばあばと良いエネルギーを交換することで
自分自身で良い方向に気持ちを調整していけるんだなと思いました。
うちのメンバーだけではなかなか無理なことだと
思い知らされた出来事です。