人間の本質

こんにちは。

今日は働く人、人間、人材を見るということについて
書きます。
 
皆さんは人材というとどういう人が良いと思いますか?
とにかく稼いでくれる人でしょうか?
それとも笑顔のいい人?
トラブルを解決してくれる人?
 
色々なタイプの人がいてくれれば
チームの力はより強固になってくると思いますが、
新渡戸稲造さんの著書で「修養」という本があり
その本の中に「人材を見るときは、仕事ができるの有無だけでなく、
その人がいることにより周囲の人の関係が良くなったり
争いが起こらなくなる人、
逆に、その人が来ることによりギスギスしたり、
人間関係が悪化したりする、集まっていた人が引けていくという人。
ここの辺りまで見るようにしないとならない」ということが
書いてあったのですが、「なるほど」と感じました。
 
ただ単に仕事ができる、利益を上げてくる、
こういった言葉は魅力的に感じますが、
その人の中身の部分まではどうなのだろう?と思うと
わからないことが多いと私は感じてしまうときがあります。
 
人に必要とされるためには、
まずは人間性が良い、良識がある、思いやりがある、
人柄が良い人間というのを目指していかなければならないなと
気づかされました。