お付き合いパート2

 

こんにちは。

 

皆さんは自分以外の存在(仕事仲間、知人、友人、恋人、家族など)に 

「ここを直して欲しい」、「このままではこの人が恥をかく」と
いうような場合に、どのようにアプローチをしていますか?
 
私の場合は、
基本的に普段から相手を好きで、相手にもそれが伝わっていて
向こうもこちらを好きだと思っていると信じられる人にしか
まず言わないのですが、
そのような人に「どうしても伝えなければならない時」は
直接ハッキリと伝えるようにしています。
まわりくどいやり方や言い方はせず、
なるべく伝えたいことだけを言うように心がけています。
この注意・指摘の「相手に恥をかかせたくない」というその思いは
「相手のことが好きだから」という理由のみです
目的は、相手に「その一部のところを直して欲しい」という
ことだからであり、それ以外に何もないです。
 
こういった話を相手が聞いてくれるかどうかは
常日頃から仲良くし、こちらが相手に対して好意があることを
理解してくれている前提となります
「注意をする」ということは、相手にとっては否定したように
受け取られかねません。
どうしたら否定と取られずに聞いてもらえるかは
日頃から相手の肯定できる部分をたくさん認め続けておくことだと
思います。
それは「しつけ」だとか「教育」だとかではありません。
一対一の人として相手に思いを伝える事であり、
そのことを相手が時間を使って考えてくれて
「あの人の言うことならば対応しよう」と納得した上で
自主的に行動に移してもらえる。
これがお互いにできる間柄ならば
日頃からのお付き合いがちゃんとできている証拠と
思っていいのかなと思います。
もし、相手が聞く耳を持ってくれず、反発するようであれば
それまでの自分の付き合い方が足りてなかったと思うのです。
 
ですから、「注意・指摘する」ということは
普段から真剣にちゃんと一生懸命付き合うということが
最低限必要であると思います。
これが普段からできてさえいれば
注意・指摘をする前にいちいちまわりくどく相手を調査する必要もなく、
クッション的な役割の言葉など使う必要自体ないと私は考えています。
 
今までちゃんと付き合ってきたか。
どれだけ一緒に楽しい時間を共有してこられたか。
注意・指摘をする必要があるならば
日頃から「あなたのことがとても好きだよ」ということを
伝え続けておかなければならないと思い、実行しています。
このタイトルを「パート2」としたのも
前回書いた「お付き合い」の内容と同じで
最終的に「相手に対して愛があるかないかの違い」だと
私は思っています。