こんにちは。
今日は現場で雨戸を中塗りしております。
塗っている雨戸は40年前の仕上げ材で、由緒ある雨戸です。
雨戸の周りに竹があり、中々風流な感じに思います。
お施主さんが大切にされている竹です。
ローラーで塗りたいところですが
雨戸は40年前からずっと刷毛で仕上げてきているので
今回も刷毛で仕上げます。
久し振りに刷毛で仕上げていくと"昭和のペンキ屋さん"といった
感じがしてきます。
最近では、生産性を高めるためにローラーで何でも塗る世の中ですが、
刷毛は刷毛の「あじ」があると私は思います。
刷毛目がお嫌いな方は仕様が無いですが、肉厚もつけられますし、
ローラーよりも歴史があり、
"職人"といったイメージのある仕上げ方法なので
「この国に似合う」と最近は思うようになってきました。
完成しましたら施工事例にもあげますので乞うご期待を！
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