使ってきた攪拌機、考察してみて

皆さま、お疲れ様です。
写真は攪拌機という塗料を混ぜる道具です。
KEN塗装で購入してから20年ほどたちます。
掃除、点検をしていると、この攪拌機がどうな風に
使用されてきたかが伺えます。
結論から言いますと駄目な使い方をしてきています。
まず一つ目はコンセント電源部が塗料まみれになっています。
どういう事かと言いますと攪拌スポット、電源取り回し付近床養生部が汚れている、
コードをセット、片す時に汚い手袋のまま行為に及んだという事です。
二つ目、フィルターが破けてる、コード付け根付近が溶けている。
経年劣化、コード付け根は負荷のかけ過ぎ、
メーカーに点検して直してもらわないと当然寿命が短くなります。
三つ目、混ぜるところでない本体に塗料汚れがある。
攪拌機が汚れるところにあるのに養生をする、どっかに退けるということをせず
そのまま作業している、汚い手袋でお構いなく触っている。
以上のような事がわかります。
対策は攪拌機は混ぜるところ以外に塗料がつく必要はない事から
周囲が汚れていないことを確認して
汚い手袋では操作をしない。
必要なときには点検に出す。
使用時間、本体の温度管理を徹底して使うこと!
以上を守っていけば綺麗な姿で頑張って塗料を混ぜてくれます。
電動工具は湿気や水にも弱いのでその辺りも注意して使っていきます。
20年使用した道具を観察、考察することで過去の仕事ぶりを振り返り反省する事ができます。 
また、改善しなければならないところを考えることもできます。
今度は脚立編を送ります。
それではまた!