埃の有害性

皆様こんにちは。

KEN塗装の八木田謙二です。
今日は「埃」をテーマに一つ、お話しさせていただきます。
 
家の中の代表的な埃ですと
布団や衣類など布製品・紙・畳などから出る繊維クズであったり
しますが、この埃は結構厄介なものです。
この埃に湿り気のあるものが混ざり合うことで
水分を含むと付着した部分が乾きづらくなりますから
例えば、下地モルタル・鉄などの素材に対して悪影響を及ぼします。
 
人間の健康面で考えても悪影響があります。
お部屋のエアコンは埃がたまりやすいですが
このエアコンのフィルターなどは
うっかりこまめなお掃除を忘れてしまうと
埃がびっちり隙間なく埋まっていたりします。
さらに、この埃がエアコンの風で舞い、
呼吸器に吸い込んでしまうことで気管がまいってしまい
風邪や喘息などを起こしてしまうことにつながります。
 
また、お家にある洗濯機も最初は新品であっても
1年・2年…と使っていますと
コマーシャルではありませんが、見えない所の汚れが物凄いことに
なっていたりします。
この汚れを洗剤などで取り除こうとする際に
排水ホースから出てきた汚れが
排水ドレンをヘドロのようなもので詰まらせることもありますので
しっかりと取り除いておくなどの注意が必要になります。
このように、元々はたった一つの埃であっても
いろいろ積み重なっていくことで悪い連鎖が始まってしまいます…
恐らく、年中掃除をしていたところで埃は発生し続けますが
人が生活する上での環境を健全に続けていくためには
負けじと掃除をし続けるしかありません!
 
たまに「埃で死んだ人間はいない」という方もいらっしゃいますが
すぐに死ななくとも積み重なっていくことで体調が悪くなったり、
楽しい生活ができない、仕事や遊びに行けない状況を
つくってしまうのは生きてる時間の中で
大変な損失に値すると私は思います。
 
色々なものを購入して生活していく中で
その物からうけられる便利さや満足度はありますが、
もしかすると一番重要なのは
手に入れたものの維持・管理を100%できている状態に近づけるには
どうすれば良いかをしっかりと考えて実行にうつしていくことでは
ないかなと最近考えます。
 
部屋の掃除など自分でできる部分は基本として、
どうしても他人の力を借りなくては掃除できないようなもの
(例えばエアコンの内部など)も、
プロに頼んで内部を綺麗にしますと明らかに環境が良い方に
変わるはずです。
 
最近、埃の厄介さに改めて気づきましたので
お話しさせていただきました。
それではまた。