作業従業者のするマスク

どうも!

KEN塗装の八木田謙二です。
 
今回は「作業従業者のするマスク」について
解説いたしますのでお付き合いください。
 
私どものする仕事の現場では
埃・化学物質などが漂っている箇所が多くあります。
例えば、防水工事の場合には、
有機溶剤を使用している中で仕事をしないといけません。
これがものすごく臭くて頭が痛くなることがあります。
ですから、使用するマスクは結構ごっついのを使用しております。
値段的には4,000円位のものですが、
値段の安い簡易マスクのようなものだと
揮発した溶剤が漏れてきて直接吸ってしまうことになりますので
こういったものを使用することになります。
このマスクを見慣れていない方の中には
こういった装備を見ると(そんなに危ないもの使っているの?)と
不安に思われる方もおられますが、
作業従業者はこの仕事を溶剤が揮発している真ん中で
場合によっては年中行っているわけです。
ですから、有機溶剤と接する時間というのが
一般の方よりはるかに長いため
なるべく体内に入らないように
予防をしなくてはならないのです。
 
基本的に、溶剤は吸わない・触らないのが
一番健康には良いのでしょうが、
仕事の関係でそうもいっていられない私どもの場合は、
こういったマスクでしたり、また長袖長ズボンビニール手袋着用して
できるだけ直接吸わない・触れないようにしないといけません。
 
それと、建設現場では日が入った時に
キラキラした埃が見えることが多いです。
そういった中でマスクなしで仕事を続けておりますと
私の場合では風邪をひいたり喉を痛めたりする結果となります。
この場合は先ほどの溶剤用マスクと別のもので
防塵マスクというものを使用します。
 
見慣れていないとマスクが物騒に見えることもあると思いますが
あまり不安がらずに「毎日あの中で仕事してるんだなぁ」と
大らかなお気持ちで見守っていただけると嬉しいです
 
 

因みに

↑の写真の左が3Mさんの防塵マスクです。
購入した時は色が何故かピンクしかなく
ちょっと目立ってしまうのが辛いところです。
右は興研さんの防毒マスクです。
フィルターをまめに交換してあげなくてはいけないです。
お付き合い頂きありがとうございます。
それではまた。