自立

こんにちは。KEN塗装の八木田謙二です。
今回は我が家の長男がいよいよ一人暮らしを始めるという
ことについて勝手ながら書かせていただきます。

 

1997年に誕生した彼が最近、

悩みに悩んで安月給にも関わらず
この度「自分でアパートを借りるので出ていく」と

決断をしました。
親の私としては「そんなに無理しなくてもいいのでは?」と
思いましたが、本人の決意は固いようです。
 
子供が自分のそばから離れていくということは
本来喜ばしいことなのでしょうが

実際には寂しさの方が今は上回っています。

 

思い返せば、住み心地の良くない環境だったのかな?
うざくて詰まらない私の姿しかみせられなかったかな?
あまり良い思い出を作ってあげられなかったかな...
正直、親としての私は、彼に何一つ満足させてあげる事は
出来ませんでした。
そんなことばかり考えてしまい悔いしかありませんが
まぁ、それは私個人の問題でありますから
私が消化するしかないのです。

 

が、やはり寂しいし大丈夫かな?と考えてしまいます。
一人で生活していく上でよく考えて行動しなくては

ならない事がたくさんあります。
例えば、騒音問題です。

住宅街に家を借りていた頃、夜中に裏手の30歳前位の方が

たまに表で携帯電話で会話をしていました。
夜中の0時過ぎで静かな場所だったので

その声は寝ている私達にしっかり聞こえてきます。
ご本人様は会話を楽しんでおり、

おそらく「周囲にそれほど影響を与えていない」と

考えていたかいないかはわかりませんが、

正直なところ「安眠妨害だ」と私は思ってしまいました。
また、木造モルタルのアパートに住んでいた頃は
周囲の方々の行動パターンわかるほど音が漏れてきて

お互い様ではありますが、さすがに夜中2時過ぎに掃除機を

かけていた時は(頼むよぉ…)と思ったものです。
かくいう私も気がつけている事といない事があると思いますので
たくさんご迷惑をお掛けしてきているはずです。
 
声が大きく、元気で夜型の長男が

周囲の住人の方に迷惑をかけないで

楽しくしっかり自立していくことを願っております。
彼の自立を祝って万歳を繰り返し見送ることとします。
生きていて一番難しいのは"自己管理"です。
睡眠をしっかりとって毎日笑顔で元気に過ごしてほしいです。