区画管理をしてる理由

お疲れ様です。KEN塗装の八木田謙二です。
今日は工事をするうえで区画管理をする理由について解説いたします。
工事をするときにカラーコーンとバーを使用して立入不可にすることがあります。
管轄している方々、工事をする際例えば地主さんや地方公共団体の責任がある方と打ち合わせをして許可をもらいその様にするのですが何故立ち入り禁止にするかといいますと通常ご利用になっている状態では使用させることが不可能であるため、第三者様を怪我や何かしらのトラブルから守るためです。

現場作業になりますと色々な危険が第三者様に降りかかる恐れがあるので立ち入り禁止にせざるを得ないのですが協力してくれる方も沢山いる一方で一部の方ですがそんなのは関係ないとばかりに入って来られる方もいらっしゃいます。
残念だった方で幼稚園児のお子様に「その棒持ち上げて!」とお父さんが指示を出して自転車で通過していく方もいるのでした。余り褒められた事をやっていない事はわかっているらしく「遊具では遊べないんだなぁー」とこちらに聞こえるくらいの独り言ジェスチャーをいれてチラッとこちらを見て公園の中を自転車を押して通過されていきました…

普段とは事情が違うため万が一、怪我をするような事態になれば被害者、加害者となるのでご不便はお掛けしますがご協力していただきたいところです。
私どももいぢわるで通れなくさせている訳ではないのです。
お忙しいでしょうが300mほど迂回していただければと思います。

何の許可もなく、よくわからない人が縄張りを張って立ち入り禁止に勝手にしている訳ではなく所有者から工事を承り管理していますのでその辺りを無視して勝手に進入されるのはそこで一時、管理している人たちを馬鹿にしている事になる場合もあります。(許可をとりお任せしていただき行なっていますから、何時間も打ち合わせして工事に入る1ヶ月前くらいから看板を出して周知しています。実際に入る5日前くらいには明確に何日から何日までと期限を切ってまた周知しています)
法的拘束力がないとかそういう事ではなく只々危険が伴う事であるので意固地にならないで頂けたらと願います。

私たちは工事をして賃金をいただいておりますが例えば、その工事をして公園であれば遊具が安全に使用できる、見栄えが良くなった。歩道橋のメンテナンスをすれば安心して歩道橋を渡れる事ができるなどその地域の人たちの公共インフラなどの安全を守る事にも繋がっていますので何の工事をしているのか?誰のための工事をしているのか?この工事をすると何がどうなるのだろう?と考えていただけますとお互いに敬意を払って接する事ができるのではないかなと思うときがございます。

区画は第三者様を怪我やトラブルから回避させるための手段ですのでご協力お願いいたします。
道路であったり水道工事であったり建物メンテナンス工事であったりと色々ですが不具合がでれば困る人も沢山いらっしゃいます。
工事中はご迷惑、ご不憫をお掛けいたしますがよろしくお願い申し上げます。