私のインパクトドライバー

この前、現場で仕事をしていると
「うわっ!懐かしい!塗装屋さんパナのインパクト使ってるんだ。
 すごく綺麗な状態だね」と声を掛けて頂きました。

そのインパクトが上のものです。
大工さんやボード屋さんと比べて

私の仕事はそんなにインパクトの出番は多くありません。
そんな理由で2005年くらいに購入したものではありますが
状態が綺麗な姿であるようです。

 

当時はリーマンショック前でしたが

デフレはだいぶ進んでおりまして
周りの職人さんからは

「安い10,000円もしない位のインパクトで十分だよ!」と
アドバイスを受けましたが、

私は好きなメーカーの物を使いたいというところがあり、
Panasonic、松下電工さんのインパクトを選びました。

充電器はさすがに弱くなってきたので

先日新しく買い替えましたが
本体はまだ元気に動いてくれています。

 

このインパクトはハイブリッド型といい、

12ボルトの充電器と100ボルトの電源と使用する方法を

選択出来るのがセールスポイントであります。
たまにですが、インパクトを閉まっているケースも
「洒落たケースだね」と言ってもらえることもあり
そんな時も嬉しくなります。(鍵付きのブラックケースです)

2005年位の頃は、KEN塗装では手がける仕事の種類が

調度増えはじめた頃で、この時期に購入した道具というのが

たくさんあります。

 
高価ではありましたが、14年過ぎても元気に動いてくれると思うと
背伸びして購入した事が報われた気がしてきます。
安いのがよくないと言うわけではありませんが
電動工具で安いものはやはり連続使用をしていると

モーターが焼け付いたりします。
他の職人さんが

「壊れたのは全部"すいや"(安いという意味)のやつだー!」と

言っているのを聞き、
自分なりの解釈ではありますが、

やはりプロの仕事用と一般の方のDIY用の工具の違いは
規格が違って当然なので、

連続作業するにはそれなりの道具は必要だなと思いました。

 

もちろんプロ用の道具であっても

連続使用時間、インターバル、管理、メンテナンスと

守り続けなければ当然長くは使えないでしょうが…。

特に、電動工具、金属関係は湿気を嫌いますので

なるべく湿気の少ないところに保管をし

もしも濡れてしまうような事があれば

すぐ避難をさせて布巾で拭いてあげることです。

また、埃も嫌いますので掃き掃除もしてあげるといいですね。

 

とにかくたくさん触ってあげる、動かしてあげること。
今回のお話は以上でございます。ありがとうございました。
それではまた!