洗浄機修理

どうも!KEN塗装の八木田謙二です。
私が25歳の頃に初めて購入した高圧洗浄機ですが「ワグナーwz13-150」という製品です。
エンジンが掛からなくなりしばらく放置しておりましたがこの度、直す事にいたしました。

最初はメンテナンスの仕方がわからず弄るのを怖がり触れませんでしたが最近はそんなに怖くなくなりました。
YouTubeなどで沢山動画がありそれらを見ていたら理解できました。
便利な世の中になったなと思います。

この洗浄機直せば恐らくまだまだ元気に活躍できます。
エンジン音、ノズルから奏でる噴射音が聞きたくなり今、直しています。
マフラー、キャブレターを清掃し、プラグを交換して燃料を入れ替え、オイル交換をすれば恐らくエンジンはかかるようになります。

キャブレターは今回オーバーホール(掃除)しますが交換する場合、純正部品は大体10.000円くらいで社外品は4.000円~2.500円程で販売されています。
値段に差はありますがこのくらいのお値段なら純正品がお勧めです。(エンジン燃料系統ですから安全を考えてです。)
その他、部品を発注したので早く来ないかなとそわそわしています。
この洗浄機、エンジンはホンダさんでKEN塗装の元請けさんが使っていて
何となく「いいなぁ〜」と思って洗浄機が必要になったときに25万円と消費税でホース30m、ガン機とセットで購入しました。

最近は防音型が主流ですが(防音型も購入しております)こちらはなんと言っても軽いのです。
30キロちょっとというくらいでしょうか、防音型は42.5キロあるので結構腰にズッシリきます。
ただ軽い故タイヤを固定しないと振動であっちこっちとジタバタ動いてしまうので固定が重要になります。

買った時より直している今の方が
嬉しい時間になっているのがなんとも言えません。
19年間ぶんの愛情と反省を込めて今、付き合っております。

マフラーに触れさせないためのカバーもだいぶ錆びているので固着してしまったネジを外したら表裏とも錆をとり耐熱塗料で塗り上げようと考えています。
オイルで汚れているところも綺麗に拭きあげてさっぱりさせてあげます。
振動してコントロールを失いこの水色のバケツが排気熱で溶けてしまいました。
置く場所とタイヤ固定は注意が必要なのです。

エンジンが掛かったら今度はポンプの調子を見てみます。
ポンプも部品が高いのでとりあえずばらして掃除して交換しなくてはならない必要なものだけ調達していこうと思います。

興味を持つと以外と自分でできるメンテナンスは有ります。
洗浄機の場合ならエンジンオイル交換、減速機オイル交換、ポンプオイル交換は適正オイルとレンチ、オイルを溜める容器があればできます。使い終わったら水分を飛ばして抜いてあげる、ガソリンもキャブ、タンクから抜いてあげること。こちらはガソリンを入れるホースと携行缶があればできます。(半年もするとガ
ソリンは腐ります。エンジンにいいわけは無いので気をつけたいですね)

それからエアーブロワがあれば埃を飛ばしてあげる、ゴムホース類にラバープロテクトスプレーをかけてあげる、たまに磨く、ビスやボルトを外して556を吹きかける(こうする事で固着を防げるのでいざ点検するときにスムーズに出来ます。)たまにはセットしてエンジンを掛けて動かしてあげる。

この辺りでしたら機械が苦手な方も訓練して機械を理解できるようになればできるようになると思います。
直したらまたブログで報告いたしますので
それではまた!