整備をするのに必要な工具紹介

どうも!KEN塗装の八木田謙二です。
今回は機械物のメンテナンス整備をする上で必要な工具を紹介いたします。
まず、だいたい機械物を点検、修理するのに必要な工具ですが
オートバイを整備するくらいの物が
必要になっていくかと思いますのでこれらの工具を持っていると
整備する事ができるようになりますので参考にしていただければ幸いです。

まずはプラス、マイナスドライバー、ネジの脱着に使います。
ビットといいまして先端の径の大きさがそれぞれ違うビスに合わせて作られています。
特に使うビットの大きさをまずは手に入れるのが良いかと思います。

短いドライバーはコンビニなどで売られているドライバーセットです。
忘れてしまいコンビニ調達をしなくてはならなく
増えた物です。
これはこれで種類が豊富なので便利ではあります。

ビスを沢山抜かなければいけない場合や時間に制限があり
生産性を向上させる場合は
電動インパクトドライバーがあると便利です。

ソケットレンチ、メガネレンチ、モンキー、スパナ類、
機械物はボルトで固定しているものが
多いいのでそれらを外すときに必要です。

一番ボルトを舐めなくて済むのは
ソケットレンチ、きちんとホールドしますので
無理なく脱着できます。
メガネは六角ではなく十二画なので
失敗すると舐める場合があります。

スパナは径が決まっているのでアクセスが容易であれば
非常に使えます。
径が決まっているので同じ種類の物を何本か用意しなくては
ならない場合があります。

モンキーは径を調整できるので一本で何本ものスパナの
役割を担ってくれますがたまに広がってしまい
舐めてしまうことがありますので注意が必要です。
洗浄機とかエアレス、ベアリング工具類等を買うと工具がセットで付いてきます。
この工具で例えば購入した洗浄機のDIYでやる程度の整備はこなせるのですが
モンキーとソケットレンチは別であったほうが 
アクセスしやすくなるのでおすすめです。
これらの工具は豆に清掃、油を指してあげれば長持ちしますので
大事に保管しておくと良いかと思います。
ペンチ、ラジオペンチ、ニッパー、プライヤー、板金ハサミ、内張りはがし、
作業をするときに手や指先だけで行うのは不可能ですので
こういった工具もあったほうがいいです。
あと、六角レンチも結構使います。
最近はいちいち包装して保管するようになりました。
ペンチとかも2.000円ぐらいするので大切に扱うには
必要かなと考えで包装して使うときに包装を解いて使うと
気が引き締まるのですね。
使った後は汚れを取り必要があれば油を指します。
工具類はなるべく油などで汚れてしまったら掃除をしてあげた方が良いかと思います。
掃除をしないとどんどん汚れがつき慣れてしまうとそれが普通になってしまうので私は気をつけています。
それからトンカチ、ノミ、掃除をするブラシ類、トンカチとノミは固着したビス類を浮かしたいときなどに使います。
556や浸透するオイルなどを使い固着したところに隙間をつくりトンカチで叩き浮かせるという作業が出る場合があるので必要なのです。
それからブラシ類、清掃するときに使います。
ケミカル製品ですが556、シリコンスプレー、グリース類は潤滑材で使います。
ラバープロテクトやポリメイトはゴム類、プラスティック類に塗ると保護膜をつけられ長持ちするようにできます。
パーツクリーナー、エンジンチューンアップは部品汚れを掃除するときに使います。
エアー缶はコンプレッサーが無くてもこの缶からエアーを出して掃除をするときなどに便利です。
トーチもあれば作業の幅が増えるので便利ですが火気厳禁の場所では使えないので注意が必要ですね。

この辺りを揃えておくと洗浄機や発電機の点検は大体できます。
機械物を直すとき劣化した部品箇所(例えばキャブレター)を一式で調達するか
部品内のパーツ(フロートやOリング)で調達するかを検討するのですが
この部品というのも一つ一つ調達すると結構なお値段が掛かるのですが
直すことによりその物に対しての価値観が
変わってくる場合もありますので
中々楽しみなところではあります。
(私の場合は手入れした機械、道具は戦友のような感じがします。)

少しずつでも必要なものから購入してくのでいいと思います。
それと整備は自分でばらして組み立ててと繰り返すと
段々上達して出来る様になります。
ご自分の所有しているもので
すぐ使わない物で練習するのもいいですし
手押し台車、自転車(ブレーキとかはいきなりやらない方がいいです)
などで練習するのもいいかと思います。
今回はこんな感じで終わりにいたします。
それではまた!
トンカチとブラシとプラグレンチと六角ドライバーの写真です。