コロナウイルス二次被害について!

どうも!KEN塗装の八木田謙二です。
新型コロナウイルスの影響で経済活動がストップしてしまい感染予防のため自粛を余儀なくされている方々が多くいらっしゃいます。

東京はまだ緊急事態宣言が解かれていませんが油断はできない状況です。
自粛を余儀なくされる方がいる一方、生活費、従業員、パートさんの生活のため一部の方々でお店を開けなくてはならない人もいます。
パチンコ屋さんとかは正直、営業店、通う人、やっている店を探し店内を集中させてしまう人達、それにより密な場所を造ってしまうのはどうなのかな?と思いましたが小さい飲食店さんなどでは店を閉めた後に匿名で非難の書き置きを貼り付けたり他県ナンバーの車にも嫌がらせをするなどコロナショックによるものな
のか人間が引き起こす二次被害も起こっています。

どうやら『自粛警察』と呼ばれているそうですがこういう方々が何処から現れるのか?
ということを考えたいと思います。
いつの世にも過激な自己主張をされる方がいます。
言っている本人は自分が正しいことをしていると思ってなのか?呟いている事を聴くと浅はかな主張をされている場合が多いいような気が私はします。

人間の数で考えると世界人口が数えられるだけで70億人くらいいるそうで日本人の数は1億2千6百万人程です。
これだけの人を右向け、左向けとコントロールしようとしても言う事を聞く人、聞かない人、みんながこう動くから今ならこうすれば騙せると企む人、先行きが見えなくなり不安で動けなくなる人など沢山の行動パターンが広がっていきます。

当然そうなったとしても仕方ありません。
『計画経済』というものがあります。
一部の国で試しているものの上手くいかないものですがどういうものかというと在庫を余剰に持たないため作る量をコントロールして無駄を省くといったものです。
生産の計画を立てて価格をコントロールするためと余剰在庫を抱えない、無駄をなくす事が目的なのですが人々は各々欲がありますから本来必要である数字の8割ほどふかして作ってしまいます。
仕入れ業者も8割ほどふかして仕入れます。
緻密に計画を立てた計画経済ですが結果は在庫に余剰が出来てしまいますし無駄が沢山溢れます。
何度やっても上手くいかない計画経済ではなく日本では作る量も任せる、値段をつけるのも売り手と買い手に任せるという『自由経済』でやっていく方法を選びました。
この計画経済から見てとれるように人の心はコントロールできません。

自粛警察と呼ばれる行為を行う方々で過激な言動、行動をとられてしまう人は多分日頃の生活で自分自身あまり、[ぱっとしない〕人生を送っていると思いこんでしまっている人が多いいのではないかと私は予測します。
こんな状況になり自粛していない店、人を見つけて今なら「自粛」という正義の旗印の下、相手を思う存分叩いて自分自身を輝かしたい!輝きのなかった自分を輝かせるぞ!と勝手な思い込みで行動されてしまっているのではないかなと私は考えます。

主張される事自体はいいと思うのですが主張の仕方は大人として考えた方が勿論いいです。
わざわざ大声を荒げてすぐさま連行されるようなやり方、匿名での注意喚起警告文貼り付け、他県ナンバーを見つけての嫌がらせなどは良い主張の仕方とは言えません。

自分の人生が充実していると思われている方は恐らくこういう行動は取らないと思いますし、していなくても自分の事で精一杯の人ならこういう事を気にしない、してもそんなに相手にしている時間はないと思うのです。
よっぽど時間は掛かりますがまともに主張されるのであれば署名活動をして沢山の同意見を集め提出する、町会や地縁団体などで話をして小さくともまとまった活動をしていく方が正道だと言えます。

コロナウイルスの影響による不安で疲れてしまうのは分かりますが、コロナウイルスにより心が荒み、人としての優しさを失うことは経済損失以上の損失であると思いますので協力できなくとも足を引っ張り合い戦い傷つけあうのはやめましょうということが言いたいです。
それではまた!