重心をかけるために必要なものは?

ど、どうも〜KEN塗装の八木田謙二です。
暑い!本日東京予報温度は35度らしいですが確かに暑い!
せっかく暑いのでちょっと暑苦しいお話を一つ提供させて頂きます。

重心をかける事についてですが何でもそうなのですが
手先を使うだけで例えば作業をいたしますと余程腕力が強くない限り
圧力を掛ける、掛け続ける事は出来ません。
左官仕事で一つ例えますと左官モルタルはコテでガチッと押さえつける事により
下地に強く接着してくれます。
これを手先だけでふわっと付けますと一見くっついているように見えますが
必要な圧力を掛けれていないぶん抑えが甘いモルタル仕上げになってしまいます。

重心を正しく伝えるためにはまず本人の姿勢、盤石な足元、掛けたときに
耐えられる相手とこの3つが最低でも必要であります。
作業をする時にでも何をするにでも当てはまる事でありますから
一つ参考にして頂ければこれ幸いです。

話が少し変わりますが
書道の先生、稽古をしている方で細筆を使って字を書く時は
手首を腰の代わりにして肘は下半身、指先を腕のように使用し
字を書くということをするそうです。
訓練を続けると細筆の重さを手首で感じとり
指先を手の様に使うことが出来るようになるみたいです。
あんなに軽い細筆の質量を感じ取れる繊細さを身につければこそ
出来るのであろうなぁ〜と憧れを抱きます。
(私は字が汚いので人前で書くとき恥ずかしいのであります)

本日も暑い1日となりそうですがこまめに休憩をして
凌いで参りましょう。
ご安全に!
それではまた!