錆させることにより受ける弊害

どうも!KEN塗装の八木田謙二です。
今日はクーラーの効いた涼しいところにいまして
体も楽ができています。

今回は鉄に発生してしまう『錆び』について
一つ解説いたします。

『錆び』
鉄の仕上げ材でよくお見かけいたしますが
これを放置しますとどんどんと鉄の腐食が進みますので
豆にメンテナンスとして錆落とし、塗装をするのですが
腐る以外の弊害を一つお見せします。
段違いの場所に脚立を設置させるときに
安定させるため使用するパイプですが
ご覧の様に錆びております。
仕事で使うときに触っただけで

この有り様です。
汚れが手に付いてきます。
お気に入りの服であれば悶絶ものですね。

錆びる事で部材が腐食する以外にも
こういう弊害がございます。

メンテナンス推進をしている
KEN塗装でありますから
放置せず直していきます。
布ペーパーで錆を落として
シリコンオフで脱脂をし
缶スプレーの錆止めを塗装します。

スライド式で調節するので
あまり肉厚を付けるのはよくありませんので
スプレーで薄く吹き付けてあげます。
トヨタ205というブラックマイカで色をつけ
乾燥したらクリヤーを吹きかけて仕上げます。
クリヤー完了。
摩耗性には弱いので
接触を極力減らせるよう
潤滑剤で拭き上げ仕上げにいたします。
仕上げのクリヤーを吹いたガン機は
恵宏さんのNEO-77というもので
サッシの補修をするときに使うカップガンです。
ノズル口径0.5ミリと小さめで使いやすいのです。

これで触っても手が汚れる事はなくなります。
現場で使用しているうちにまた傷がつきますが
そのときは
「思いっきり塗り替えればええねん!」と
いう気持ちでいます。

今回もお付き合いいただきありがとうございます。
次回のブログでまたお会いしましょう。
それではさようなら👋