投げ出す前に考えてみてほしい

KEN塗装の八木田謙二です。

ここのところニュースで『自殺』の報道を多く見聞きします。
色々とやりきれない事や辛い事があると思うのですが
私は自殺はよくない事だと考えています。

理由は言い方はよく聞こえないと思うのですが(誤解しないでください。)
それは「後始末」が自分で出来ないからです。
人間として生まれてきて死んだあと自分の亡骸をどういう様に
処分してほしいと誰かに頼んで引き受けて貰わなければ
いけないと思うのです。

もちろん頼んだ人と日頃から良好なコミニケーションを一生懸命とり
気持ち良く引き受けてもらえるようにしなければできない事です。

それと自分に付き合ってくれた身体の後始末は自分で最後の意思決定をして上げなければ
その身体に申し訳が絶たないと思うのです。
最後、自分で決めずに人任せになってしまったら
その前がいくら良かったとしてもいけないって私は思うのです。

誰に何の連絡もせず命を絶ってしまうと
どこの誰か存じ上げない方が仕事として
その遺体を処理する事になる場合も多々ございます。

「自殺するから後の片付けをお願いします」と一生懸命に最後の
後始末をお願いできる人に頼んだとしたら
きっとその方は「どうしたんだい?」とか「まーお茶でも飲もうよ」と
話を聞いてくれるはずです。
そういう事を頼める人を探すことも
人生で有意義な意味をもたらしてくれると私は思います。
もしも絶望して苦しくなった時は一つ考えてみてほしいのであります。

因みに私は普段、口外しない事なのですが自分が死んでしまう前に
子供や孫達に自分達の夢やこれから自分達がしたい事などの
話をしてもらいそれを聴きながら次なる旅立ちに
送りだして貰うという夢を一つ持っています。
そのリクエストに応えてもらえるように彼らと
付き合っていかなければなりません。
頑張ってやっていきます!