自転車が一番難しいかも知れない

どうも!KEN塗装の八木田謙二です。

前からですが『自転車』で通勤をする方や 
お仕事をされる方が昭和、平成の前半より昨今はだいぶ
増えましたがこの間も宅配自転車と歩行者の方の
事故がニュースや新聞で報道されていました。

あれこれと話がいくとややこしくなるので
『テーマ』は自転車で安全に走るということについて考えてみます。

交通、移動手段としまして徒歩、走る、自転車、
オートバイ、自動車といったあたりが自分で責任を持ち
判断をして行う移動手段になると思いますが自動車とオートバイは
免許制度になっておりある程度走行できる道路、ルールが
明確になっております。

歩行をするには都内であれば大体、歩道があり  
一部地域で整備がされていない所では道路の脇に申し訳程度の白線が
設けられているところもございますが歩行者が歩けるようになっております。

問題の自転車は原則は車道を走るというルールがあります。
スポーツタイプのもので下り坂を利用すると時速
70キロ近いスピードがでるそうですが免許制度ではないので
交通ルールが自己流になってしまっている方もいらっしゃいます。

後方確認をしない、車道を走っていたと思いきや急遽歩行者ルールに変更する、
周囲とは明らかに違うスピードで走る(車と走れば遅れる、歩行者に混ざると速くなり過ぎる)
など不安全、不安定で動きが老若男女、予測するのが難しい
ということも「事故が多くなる」原因かな?と私は考えます。
(下り坂でカーブをノンブレーキ、ノーチェックで曲がる
子供を乗せた方もよくお見かけします…
いざという時、大丈夫だと思う論理的根拠を教えてほしいと思いました…)

自転車は燃料はかからないし小回りも効くしいざとなれば
自分で押して移動できる優れものですがスピードがでる乗り物であるので
自分が安全にコントロールする事は勿論、周囲の人が予測しやすい、
回避するのに充分間に合う間の取り方を心掛けるのがまず重要だなと思います。
(相手を見る、周囲の動きを見ることが重要です。
例えばあの方は身体の具合が悪そうだから速度を合わせて行こうとか
あの方は重心がふらふらしてるから近づき過ぎないようにしようとか)

それと事故を起こして過失があった場合
損害賠償責任を負うことになりますので
任意保険に加入しとく事も大切なことであります。
全治1ヶ月診断の怪我でも200~300万円掛かる場合もざらに
ありますので賠償をご自分でするとなるととても
大変なことになりますからお勧めしておきます。

自分勝手で自分本位な運転が事故の元になりますので周囲の状況をよく
観察して移動していくのが自分の速度になるのがいいですね。

どんなに速度を出せても集合地点や道路の混み具合により
立ち止まる必要がでますから時間に余裕を持ち毎日の景色を
楽しみながら移動してくほうが精神衛生上も良いはずです。
今一番、人としての器量が必要な乗り物は自転車なのかも知れません。
自制を強いられる乗り物だと思います。
人生、楽しくみんなで過ごすためには
ゆっくり進む事が必要になるようです。
それではまた!