簡素化されていく建材、施工

どうも?KEN塗装の八木田謙二です。
最近新しく便利な補修キットを使ったのですが
使い慣れていないので製品を造っている会社に相談をしました。
この製品はモルタルのひび割れに効くという製品なのですが
2~3質問をして私がある工程はやった方がいいのですか?と
お尋ねしましたら
「やれるならやってもらった方がいいです。
ただ、手間が掛かってしまいますが」とお答えになりました。

その製品はひび割れ補修を簡素化し補修を出来るという事が
売りなのですが、私にとっては補修後が目立ちづらいのが魅力だったので
簡素化してコストを下げる方はそんなには気にしていなかったのです。
どちらかというとガッチリ直す、目立たなくすることの方に
意識はありました。

補修材、建材も各メーカー様が使いやすくて手間を省ける物を造らなければ
ならないらしく本当に大変な世の中なのだなぁと実感しました。
その工程は省く事もできるという事ですが
やれるならやったほうがいいというのが本音というか
大人の事情でしょうが
そういうものなのだろうなと感じました。

私達の仕事でも極力手を掛けずに綺麗に見せるかが
見積もりを下げてお得を伝えて発注してもらえやすくするということに
繋がっていくからそこに中心をもっていかなければ
この先は本当にご飯を食べれなくなるだろうなと思うときもあります。

こちらの方法が間違いなく正しいと分かっていても
コストが高くなれば受け入れて貰えず買って貰えない。
施工という商品を販売する難しさを痛感しております!
「ぬぅおー!」と悶絶してしまいますが😆

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
次回のブログでまたお会いしましょう。
それではさようなら👋