自動車塗装と住宅塗装の違いを考えるその2

どうも!KEN塗装の八木田謙二です。
1月も8日になり七草粥を昨日の晩ごはんで食べましたが
皆様もお食べになられたでしょうか?
今朝、通勤をしていて道路の混み具合を見てたのですが
お正月モードも終わり通常の混み具合が戻っておりました。

さて、前回のお話の続きになりますが
『自動車塗装と住宅塗装の違いについて考える』ということでしたが
住宅塗装のカラー仕上げの後にクリヤー塗装が普及しないわけは?と
いうところからになりますが
まずは自動車の平均使用年数と住宅の平均使用年数を例にして
考えてみました。

車の平均使用年数、普通車になりますが
13年と少しというのが平均らしいのです。

一方で住宅の平均使用年数は27年、随分と短い感じがしますが
あくまで平均ということですが値段が高額な住宅は平均使用年数が車より長くなってます。
住宅が仮に30年使用するとして10年に一度
塗り直す場合は2回塗り替えることになります。
車は余程のこだわりが無ければぶつけた所を補修塗りするくらいで
「よし、8年経ったからオールペンしよう!」とはならなそうですね。

私がさらに思った事は車の鈑金塗装、クリヤーが傷んだ場合の
全剥きをしないとすぐに新しい塗膜が不具合を起こす可能性が高いという事ですが
この風習と平均使用年数で考えますと住宅にクリヤーを塗ったとして
そのクリヤーが具合を悪くして全部剥がさなければならなくなった場合の
費用、ということを考えるとコスト的に大変なことになるというのが
わかると思うのですがこの辺りではないかな?と思うのです。

住宅は余程の事がない限り塗り替えない人は
いない、逆に車は余程の事がない限り塗り替えないということです。

続きはまた次回にいたします。
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
次回のブログでまたお会いしましょう。
それではさようなら👋