自動車塗装と住宅塗装の違いを考える その3

どうも!KEN塗装の八木田謙二です。
お寒い日が続いておりますが
皆様、お変わりございませんか?
北陸や九州の方でも雪が降り東京も近いうちに
雪が降る予報がでておりましたが
私的には移動が大変になるので「降らないでくれ!」と
お祈りをしております😆

車の塗装と住宅塗装の違いを考える、その3ですが
住宅塗装のカラー仕上げの後や鉄部塗装の後に
クリヤーを塗り、経年でクリヤー層が傷んで剥がさなければ
ならなくなりますと面積が多いい分費用が莫大になります。という
続きですが車の場合は選ばれる色が赤や黒、青、黄色、白、銀色と
原色が多いいですがこの原色は紫外線による退色を多く受け
クリヤーを掛けなければ短い年数でチョーキングしてしまいます。
(チョーキングとは塗膜が粉っぽくなる現象でしらっちゃけてくることです)

住宅の方はといいますと外壁はアイボリー、ベージュ、
樋はこげ茶色、鉄部は明るめのグレーなどを使われているのが
多いいと思いますがこげ茶以外は白色に近い色が使われています。

クリヤーを塗るコスト、塗り替えるときに傷んだ箇所の
全剥がしを見越した予測されるコストを天秤にかけますと
10年に一度の外壁メンテナンスを想定してそのとき塗り替えるのなら
メンテナンスが大変になるクリヤーは塗らなくてもいいであろう、という
考えになるのでは?と結論づけました。

車の方は平気使用年数から見て10年位クリヤー層が持つのであれば
その後はオーナーの好き好きで塗り替えを考えればよしという
考えなのかなと思いました。
(因みに私の車はエスティマエミーナといいワンボックスですが
全剥がしをして塗りますと40~50万円掛かります…)

あくまでも好みによりますが住宅の鉄部でも
クリヤーを掛けて仕上げる方もいらっしゃいますので
(玄関扉を特注、塗装はフェラーリの赤という方もいらっしゃいました。
扉の搬入取り付けに6人来てましたよ。)
欲しいものとメンテナンス費用等の
計画を立てて選択購入することがいいですね。

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
次回のブログでまたお会いしましょう。
それではさようなら👋