駄目な人の作り方。

どうも!KEN塗装の八木田謙二です。
今回は私が今までに見た
『少し駄目なところのある人だけど
どうにもならない駄目人間に固定されてしまう人』と
いうストーリーを綴ってみます。

世の中には同じ駄目なところがある人でも
スルーされる人と
徹底的に感情のこもった注意、人格否定、
ダメ人間のレッテルを貼られ言い触らされる人といます。

私が見たその人は少し駄目なところはありました。
素直な性格、嘘をつけずひそひそ話が出来ない、正直すぎる、
必死になると周囲が見えなくなる、真面目に考え過ぎてパニックになり
考えが纏まらなくなる(マルチタスクが苦手)とこういう性質は持っていました。
でも一つのことだけをさせると真面目にコツコツとその作業をきちんとしてました。

一緒にいる人達はその人の事を完全に虐めてしまっていて
失敗話に何割も乗せて周囲の人に言いふらした為に
初めてその人に会う人も(こいつが例の馬鹿か!)と言った感じが見えて
最初から馬鹿にして掛かってしまう様になっていました。
ダメ人間一丁あがりになります。
人がいいのか彼も10年ほどそこの人達と付き合っていたようですが
ある時から見かけなくなりました。

たまたまうちの近所で彼を見かけ声を掛けると
「あの人達と一緒にいて疲れるなぁ〜と感じていたから離れたんだよ。
仕事も壱から探して大変だったけどだいぶマシになったよ!」と
話しておりましたがその顔を見て彼が真実を述べていることは
すぐ様分かりました。
私も普段はこういう事を言わないのですが
「素晴らしい決断です!」と
返答しました。

こう言った場合よくあるパターンは
自分がそのポジションを脱したいがため
新たに誰かにその役目を押し付けようとする行為を
してしまうことがあります。
そのコミュニティの外にでて
生きていく事は勇気とエネルギーが必要なので
自分を守るために目的を履き違えてしまう場合があるのですが
この方は一番、大変な道だけど勇気とエネルギーを使い
人生を間違いない方向に持っていっているんだと
私は思いました。

「仕事探しているときに面接官が
その年で頼れる人いないの?って質問されたのが
辛くてね…
説明するのもアレだしさ…」と笑っていましたが
苦労しながらも別で働ける場所を見つけたのは
本当に立派ですし誰でもできる事ではありません。

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
次回のブログでまたお会いしましょう。
それではさようなら👋