隠れレア長所を捨てないで。

どうも!KEN塗装の八木田謙二です。
私には一部の方々から見ると『短所』と言われる特性があります。
それは物事を深く考えすぎてしまうという事と
一つの事に時間を掛け過ぎてしまうということらしいのですが
自分でも確かにそうかもなと思い一時期そのアドバイスを聞き
余り考えずに仕事をしたのですが結果は自分に納得が出来なくなり
身体を壊してしまいました。

最近になって思う事は一部の人間に短所に見える私の特性は
私にとっては絶対に失ってはならない『長所』であるということでした。
私を認めて付き合ってくれる人はみんなが不思議ですが
この短所と一部の方に言われるところがいいと言ってくれます。
「真剣に考えてくれるから助かるよ」
「うちの現場のダメ直し全部やってもらいたい」
「他の職人さんだと話もきいてくれないけどやぎちゃんは頼りになる!」
とお立てが9割だったとしても嬉しい言葉を掛けてくれます。
それとその全員の方々はご自分がお客様とお話をされる立場の方々達です。

アドバイスを聞き仕事をやっていたときは
自分にとっては何にも得られるものがありませんでした。
その理由はアドバイスをしてくれた側の人が持っている
特性、価値観を真似しろといわれても自分はその人ではないから
猿真似にも辿りつけずむしろ自分のいいところを全てなくしてしまうので
マイナスが膨らむ結果となったからです。

人間は弱ってしまうと自分自身の足元が揺らぎ
周囲の声に流されてしまい
『それ短所だよ!直せば上手く回る!』と言われると
その気になり自分の『長所』を封印してしまう事があります。
人から聞くのもいいのですが自分の事を1番知っているのは
付き合いが長い自分自身ですから
私はしっかり自分と対話をするようにしました。
(自分で決めて自分でやる。
そうしますと失敗をしたとしても
気持ち良く受け入れられて今後の糧にできます。
失敗してもよりよく直せば問題は全くありません!
これは実戦から得た経験で間違いなく言えます。
納期に間に合わないとかは当てはまりませんよ。)

長所っていうのは値上がりする株がわかるとか
成約率80%越えとか2人工かかる現場を1人工でできる、
そういったお金が増える結果に繋がるものでなくとも
お金は増えないかもしれませんが
自分の部屋を片付けるとすごく綺麗にするとか
経験30年だけど毎回現場で実験を兼ねて仕事をするというものも
ぱっとはしないかも知れませんが立派な長所です。
その一見どうにもならなさそうな長所を30年、40年と
信じて磨いていくとある時
とんでもないことが出来るようになる事があるのです。
馬鹿馬鹿しくて誰も続けた事が大凡ないので
「何でこんな事が出来るの!?」と言われることが
出来るようになる場合があります。

自分の長所を見つけて認める事は難しいですが
必ず見つけられるはずです。
その短所と思っているものは長所かも知れません。
そんなに周囲の人に迷惑が掛からないのであれば
持ち続けて育ててみることもいいかと私は思っております。

本当は知り合えた方々皆様と仲良く
お付き合いしてきたかったのですが
私は自分の特性を否定して変えさせようとする人達とは
お付き合いをすることを一切やめました。
一緒にいても相手の方を疲れさせてしまいますし
私も元々変わったところのある人間で
自分を変えることを強いてまで
お付き合いをする事は出来なかったからです。
自分に合わない生き方をする練習はしたのですが
その生き方は私の心と身体を壊す結果となりました。
お付き合いをやめるのは自分を守るための手段ですが
私には残念ですがその生き方は適応できなかったのです。
なのでその『短所』と言われるものを磨き続けても
働ける環境を創ることに今は全力を尽くしています。
大変ですけれどとてもやりがいのある仕事です。
(ウヒャーってよくなります😂)

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
次回のブログでまたお会いしましょう。
それではさようなら👋