経年劣化とは?

どうも!KEN塗装の八木田謙二です。

この前ある記事を読みました。
衣類のクリーニング店さんで革製品のクリーニングを
請けたのですが革がポロポロと傷んでしまったそうです。
一年前はクリーニングをしても大丈夫だった。
今回に限り何故こうなったんだ!
おたくのミスではないのか!とクレームになったそうです。
クリーニング店さんの主張は一年経っていると経年劣化が進む、
それからクリーニングをすると言う事は素材に
多少ダメージを与える事になると言う事です。

確かに新品の繊維類と年数が経った繊維類では
状態は変わってきます。
糸の縫合も緩んできますので新品のようには当然いきません。
それと保管していても湿度の影響を受けますので
セルフメンテナンス、管理も重要なところですね。
シャツ類も洗濯をしていれば
生地も伸びる、傷む、抗菌機能もなくなります。

私どもの仕事でも30年、40年経った建物の塗装をしますが
塗装をする事により見た目は綺麗にできるのですが
木でも仕上げモルタルでも経年劣化はしているので
新品になるわけではないのです。
残念な言い方をしますが赤ちゃんの肌と歳を重ねた人の
肌の状態が違うのと一緒ですね。

最近はクリーニング店さんにお願いにいくと
最初に色々と劣化、綺麗にならないところの説明を
丁寧にしてくれるのですが
この記事を読み(なるほど!)と腑に落ちました。

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
次回のブログでまたお会いしましょう。
それではさようなら👋