モルタル浮き、ひび割れの補修を考える。

どうも!KEN塗装の八木田謙二です。
モルタルの浮き、ひび割れの補修の仕方、
考え方について
この間調査に行って気がついた事がありましたので
ちょっと書いてみます。

外壁や床でモルタルを使用されている場合ですが
ひび割れの箇所を触ると音が変わって聞こえます。
「カサカサ」という音の場合ひび割れ周囲の塗膜は密着してません。
浮いてしまっているのでそのまま塗ると塗料の乾燥収縮により
浮きの範囲が拡がります。
では浮き部を撤去するのですがポイントは
極力全部剥がしたほうがいいのですが費用がうんと掛かります。

それではとある程度の労力で剥がれるところを剥がして
補修すると今度はある程度の所が弱点になります。
弱い所を剥がして強固にするのですが
強固になったところと元々の箇所の矛盾が大きくなるからですが
これは費用をどこまで掛けれるかにより
妥協しなくてはならないところです。

築25年過ぎの建物で下地補修をするときの
ポイントになるので説明をするときは慎重にわかり易く
お伝えするようにしております。

費用をうんと掛けられればより良く直せますが
費用をあまり掛けられなければそれなりに直すしかありません。
これはどんな事にも言える事です。
モルタルの補修についてでした。

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
次回のブログでまたお会いしましょう。
それではさようなら👋