ひび割れを補修する!エポキシ弾性注入剤

どうも!KEN塗装の八木田謙二です。
今、来ている現場なのですが、共用階段の塗装工事がメインです。
ボードもモルタルもひび割れクラックがいっぱい入っています。
 

↑こういうひび割れは
まず下地ボードが固定されているかを確認して
固定に問題がなければ経年の建物揺れでヒビが入っていると
考えられますので次のステップに移り、どういう直し方をするかを検討します。
「ボンドコークでヒビを埋める」という方法は

"ひび割れ補修"ではなく"ひび割れ隠し"となり

早々にひび割れがまた発生します。
変性シリコンでやったとしてもボンドコークよりマシかといった感じです。

 

今回は予算との兼ね合いで
『エポキシ弾性注入』という工法になりました。
ひび割れ部を高圧洗浄し
ひび割れの中に材料が行き渡るように調整をしてから
この注入剤を2ミリ程ひび割れ内部に入れて
ひび割れを固定するという工法です。
恐らくひび割れ補修をするのに

今一番お手頃でその割には得られる効果が大きい補修の仕方

かと思います。

 

吹き付けタイル仕上げなので"パテを剥がして1からやる"となると
費用が高額になってしまいますので、
この工法が費用対効果の面からも良いと考えました。
また動画にして解説入りで作りますのでお楽しみに!

↑補修後はこんな感じです。
これで数年はひび割れません。
実績がありますのでハッキリ言えます。

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
次回のブログでまたお会いしましょう。
それではさようなら👋