間引き

どうも!八木田です。
今回は「間引き」というタイトルにしました。
募集をよく出している会社に行った時
新しく人が来るのですがすぐ辞めていってしまう。
私が見て感じた事を綴ります。

例えば、現場を作業員3人でやっている会社があったとします。
『ここは3人で十分。それ以上は間引きが必要!』と
元々その会社にいる作業員がそんなつもりはないのでしょうが
自然にそういうようにしているよう感じました。
3人が4人になるということは
今まで1人頭100%中の33.3%やれた作業が
平等に考えると25%になります。
競争が加わると誰かが20%を切らされる可能性もあります。
不安なので新しく入ってきた作業員というものは
自分達の日常に変化を与える存在と深層部分で思うのか
明らかに思うのかは人によるのでしょうが 
私が見た新しい人がいつかない会社では
正しくこの状態になっていることをよく見かけました。

自分を安全圏に置いておくためしょうがないことなのかも知れませんが
スケールが小さくしみったれた感じしかしませんでした。

問題の一つは会社側が今働いている作業員に
「労働環境を良くしてもっと働きやすくするためになるから!」
とか
「納期に余裕を持って製品の品質向上を図るために増員するから!」
とか
「サービスを向上させるため人員を増やすから」など
働き手を増やす理由を今いる従業員の方々に説明をする
又、会社をどういう社格(人で言えば個性)を持った会社にしていきたいのかと
いうビジョンを従業員の方々に説明をし続ける事が
出来ていない会社が結構ありました。
そういう事を日頃から説明もせずに
人を増やしても
今働いている人達は不安から労働者一致団結をして
(オレ達の食い扶持を守るのが第一!)という
マインドを持ってしまう可能性はあるなと私は思います。

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
次回のブログでまたお会いしましょう。
それではさようなら👋