古くなった塗料はすぐ捨てる!

どうも!八木田です。
塗料にも使用期限というものがあります。
使用期限ですが空気に触れさせない、
なるべく冷暗場で保管するといった条件を守ったうえでの
メーカー使用期限ですので保管の仕方により
その条件は変わってきます。
塗料には様々な物質を添加して混ぜ合わせて
均一なる液体にしています。
これでないと性能が落ちてしまいます。
一度でも開封をしてしまえば
外気、空気に触れますので酸化が促進してしまうのです。
使用期限が過ぎてしまいますと
混ぜても一見混ざったように見える場合もありますが
コアの部分で分離してる場合が多々あるのです。
塗ってみてレベリング性が悪く流れる部分がでたり
艶がばらばらになってしまったりするので
作業を難しくしてしまう場合もあるのですね。
新しく購入した塗料も最初に混ぜるということは
添加されているものにより比重が違うので
重たい性質のものは下に沈み軽い性質のものは
上に登ってきてしまうからなのです。
古くなった塗料を倉庫に置いといても
場所を取るだけというのが殆どですので
KEN塗装では固まりはじめる前に
処分するようになりました。
固まりはじめるとこれまた缶からだすのに一苦労なのです…。
特に寒いと塗料が固くなりますしね。
処分費が掛かりますが倉庫が綺麗になっている方が
メリットがありますし見た目もいいのでそのようにしています。

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
次回のブログでまたお会いしましょう。
それではさようなら👋