建築塗装を考えるパート2

どうも!KEN塗装の八木田です。
建築塗装を考えるの続きですが
住宅でもお店の塗装でも言えることですが
自分勝手には直すことも新しく作る事もができないのです。
周辺の住宅環境、生活環境を考えお摂取さんと
打ち合わせをしこれなら大丈夫ということで行かなければ
ご近所トラブルになる場合いが当然あります。

例えばガン吹き!
吹き付けをすると塗料飛散が当然あります。
ご近所様の建物やお車や歩行者等にかかったら事故になります。
新築を建てるようなしっかりした仮囲いを設け仕事をすれば
ある程度は好き勝手に伸び伸び直すことが出来ますが
仮設費用が高くなりますし住んでる方も日光を遮られるので
解体工事でもなければお見かけする事はありません。

「こうすればできるんじゃないですか?」
簡単に言われる方もおりますが
現場で仕事をするのはお家のお部屋でプラモデルを組み立てるのとは
訳が違うのです。
(こうだからできないのですと否定的な事を喋り続けるのも疲れるのです…。
そんな簡単に出来るのであればとっくにやってるという話をふられても
困る場合が結構あります。)
天気の影響も受けますし突発的なイベント等も発生するので
思い通りなどは行く方が稀です。

一つ言える事は
お施主さんも一緒に協力をしなければ本当の意味での
メンテナンス成功はしないであろうという事です。
「大枚を叩いたんだからお前たちがしっかりやれ!」
というお考えでしたり
「プロなんだからあなたたちだけでやって当たり前でしょ!」
という事をお思いですと
いいお買い物はできないのかなと私は思います。

これはKEN塗装の考え方ですが請負うという契約形態ですが中身は
(お家のメンテナンスをお手伝いいたします)という考え方が近いと思います。
建物を所有している方は建物のオーナーですので
直したことにより得られるものはご自分に帰属する訳ですから
オーナーも一緒に建物の事を知り予算、周辺環境により
できるできないを一緒に考えてかなくてはならないのでは?と思うのです。
「お金を払ってやるんだからあとはしっかり私たちのわがままを叶えるのだ!」では
私ならお付き合いする事は不可能であると言いきります。
こういう方とお付き合いが続いた試しがありませんから😁
また3に続きます。

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
次回のブログでまたお会いしましょう。
それではさようなら👋