鉄骨階段シール劣化によるダメージ

ども!KEN塗装の八木田謙二です。
鉄骨階段の錆ですが
コンクリート充填仕上げの場合
床部分のシーリングが劣化し切れてしまうと
雨水が切れた部分から侵入し
段裏鉄骨に水がまわり鉄を錆させる事を助長させます。
↑シール劣化部分から
水が入り錆びた写真です。
この場合塗装だけしても
雨水が入りダメージを与えてしまい
早々にまた錆びてきますので
劣化したシールを撤去して
新しくシールを打ち替えることも必要です。
錆びることにより鉄は薄くなるので
放置が過ぎてしまうと穴が空いてしまう場合もあるので
早めのメンテナンスをお勧めいたします。
↑先程の段裏の上部分はこうなってました。
シールが置いてあるだけや
無くなってるとこもあります。
この状態ですと水が侵入してしまいます。
もっと時間が過ぎてしまうと
長尺塩ビシートがぶかぶかと遠目で見ても
浮いてるのがわかる状態になります。
早めにメンテナンスをすれば
塩ビシートも15~20年は使用できます。
浮きが多くなってきましたら
塩ビシートも剥がして新しく張り替えれば綺麗になります。
それではまた👋