キャパシティ

こんばんは。

現在、KEN塗装で片付けをしているところです。

 
ここのところ、なるべく時間を作りながら
道具の掃除と点検をしています。
 
今日は、ローラーのハンドルを掃除しました。
ハンドルの掃除方法は、
まず、バケツに洗浄用溶剤を入れてハンドルを浸します。
ふやけてきたペンキをヘラで削る、ウエスで拭き取る…と
これを何度も繰り返します。
 
ターミナルの土間にしゃがみながら4時間ほどの作業でしたが
姿勢が悪かったのと溶剤を扱う時間が長かった為に
少し腰にきてしまいました。
私の感覚ですが、溶剤を吸引してしまった場合に
ある程度の量を超えると神経系のバランスが崩れる気がします。
状態としては、足がもつれる、息切れがするなどの影響が出ます。
やはり、溶剤を使う作業はしっかりと時間を決めてやらないと
いけないなと感じました。
 
現場で吹き付け作業をするときも同じで
無理して休まずやると具合が悪くなります。
水性であっても吹き付けることにより
霧になった塗料が室内の空気を汚します。
周囲を汚さないようにビニールで養生してますから尚の事で、
例えば1時間吹いたら一度窓を開け1時間空気を入れ替えてと、
作業従事者も新鮮な空気を取り込み、また作業する…というように
やっていかないと、体が持たないと思うようになりました。
 
若くて何も考えてなかった頃は
「頑張っていくら儲かるか!」「俺、仕事凄く出来てるんじゃない?」なんて
思ったりしてましたが、
最近になり、諸先輩方が教えてくれていた
「目先の金目当てに無理してやって
体ぶっ壊してもしょうがないぞ。」
「仕事はずっとしてかなくちゃいけないんだぞ!」という
言葉が身にしみます。
 
これからも、自分の体と相談しながら、
限界をきちんと把握して仕事に励んで参ります。